日本語で読めるタイ人作家による哲学書 「新しい目の旅立ち」 皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?皆さまは、普段、哲学書ってお読みになるかしら?ホム マリは、全くといってよいほど、無縁なジャンルよ。でもホム マリ、小説は読むので、タイ人作家の小説で翻訳されているものが無いかなぁ、と思って探していると、...
タイ的感覚が心に響く「観光」 皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?全国的には、桜もほころび始め、心もウキウキする季節になってきたわね。何か新しいことや、知らなかった世界を覗いてみたくなる感覚は、読書においても感じられるのではないかしら。そういえば、タイ人作家の作品って、...
タイ人作家の小説、「メナムの残照」 皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?日本人作家が描く、タイを舞台にした小説は、時々お目にかかるけれど、タイ人作家による作品で、日本のこと、日本人のことを題材にした小説って、なかなか出会えないと思うの。そんな中、貴重な一冊といえて、タイ人の間...
タイの空気感に浸る、「愉楽の園」 皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?小説を読んでいると、時々、バンコクを舞台にした物語に出会うことがあるわね。今日は、そんな小説のひとつ、「愉楽の園」(宮本輝作、文春文庫)のお話。(少し内容にも触れるので、ご了承くださいね。) 舞台は、19...