皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
タイは、一年中ほぼ半袖のお洋服で過ごすことができて、寒い冬が苦手という方にはうってつけの国ではあるわね。
でも、日本でいう‘夏’がほとんどということは、‘夏’の嬉しくない部分もタイでは日常的に存在しているということよ。
その代表が‘虫’!ね。
彼ら、冬の寒い間はだいたいの種類が活動を鈍らせるけれど、一年中暑いと何かしらの‘虫’が常にいるということなのよね。
ホム マリも、バンコクに住んでいる間、日本の都会暮らしでは考えられないような、様々な‘虫’に四苦八苦した覚えがあるけれど、旅行のような短期滞在でも遭遇する可能性が最も高い‘虫’といえば、‘蚊’ではないかしら。
‘蚊’は、刺されると痒くて腫れるだけでなく、最悪の場合、死に至るような病気を媒介することもあるので、なるべく刺されないようにしたいものよね。
そこで今日は、「タイの虫よけスプレー」のお話。
‘郷に入っては郷に従え’?!
ホム マリは、タイを訪れるようになったころ、旅のお供として日本から市販の‘虫よけスプレー’を持参して使っていたの。
数日間、バンコクのショッピングセンターの中が主な滞在場所というような場合には、それでも何も思わず使っていたわ。
でも、いざ住みだすと、行動範囲も格段に広がるし、活動時間にも幅ができて、タイの蚊と触れ合う機会が否応なしに増えたのよ。そうすると、「あれ?虫よけスプレーしたのに、また刺された!」なんてことが頻発したの。
あるとき、そんなお話をお友達としていたら、その中の一人が、「タイの蚊には、タイの虫よけスプレーが効くよ。」と教えてくれたわ。
はじめホム マリは、半信半疑で、そんなことってあるのかしら?と思いながらも、まぁ一度試してみてもいいわね、という程度で「タイの虫よけスプレー」を探しに行ったのよ。
そんな訳で出会った「タイの虫よけスプレー」、しばらく使ってみたら、確かに、蚊に刺される頻度が随分と減ったのよ!
やっぱり、‘タイの蚊には、タイの虫よけスプレーが効く’というのは、本当かも!と実感したわ。
しかも、日本の虫よけスプレーのような‘ケミカル’な臭いではなく、レモングラスのような爽やかな香り♬
よく見てみると、‘シトロネラ’という植物から生成された香り成分が入っていて、それが虫よけ効果を発揮しているみたい。
この‘シトロネラ’、どうやらスリランカが原産のイネ科の植物らしく、レモングラスも仲間のようね。
同じく熱帯のタイでも、昔から虫よけ効果のある植物として利用されていたそうよ。
香り的には、レモングラスより若干甘い感じがするわ。
天然由来成分で作られている「タイの虫よけスプレー」も販売されていて、罪悪感無しに、お肌にスプレーすることができるのも嬉しいところね。(あくまでも、ホム マリのお肌ではね。)
日本の蚊にも効いてるかも?!
という風に、ホム マリは、すっかり「タイの虫よけスプレー」のファンになってしまって、今度は逆に、日本の蚊には効かないのかしら?と思うようになったの。
基本的に都会暮らしで、‘自然’というものからは離れた生活をしているホム マリなので、キャンプとか、山歩きのような場面でどこまで効果があるかは、分からないけれど、街中で生活している中では、「タイの虫よけスプレー」、なんか日本の蚊にも効いてる気がするわ!
「タイの虫よけスプレー」の中には、お部屋に振りまいて、全体的に‘虫よけ’しつつアロマも楽しめる、‘エアリフレッシュスプレー’として利用できるものもあって、その場合でも、蚊がお部屋の隅の方で元気なさげにじっとしているという場面を何度か目にしたの。
‘シトロネラ’って、本当にすごいわ!!
こちらは、ホム マリが今まで試した「タイの虫よけスプレー」の中で、一番気に入ったものよ!
‘シトロネラ’の香りも、尖がりすぎず、適度な爽やかさと甘さが心地いい香りなの。
これは、さっきお話した‘お部屋のアロマ’としても使えたわ。
もちろん、本来の‘虫よけ’効果も抜群!
また同じものが欲しいな!と思って、ホム マリは、バンコクを訪れるたびに、これと同じものを探しているのだけれど、残念ながら、見つけられていないのよ。
無くなっちゃったのかしら??
現在、ホム マリが使用している「タイの虫よけスプレー」が、こちら。
‘虫よけ’という観点からは、こちらも効果はバッチリよ。
それに、ユーカリの成分が殺菌作用もあるようで、万が一刺されてしまったときには、その刺されの症状を緩和してくれる作用があるみたい。
でも、ホム マリには、そのユーカリの香りがちょっときつく感じられるの。その分、パワーがあるのは、分かるのだけれどね。
「タイの虫よけスプレー」も、多くのものがハンディーサイズで、持ち運びしやすいので、お土産としてもいいかもしれないわね。
ただその時、ひとつ気を付けたほうが良いことがあるわ。
必ず、ビニール袋に入れてからスーツケースに入れる!ということ。
「タイの虫よけスプレー」の中身はとてもお薦めなのだけれど、容器がちゃんとしているものが少なく、しっかり締まっていなかったり、気圧の変化で締まりが悪くなって液体が漏れることが多々あるの。
いくら‘良い香り’といっても、お家に帰ってスーツケースを開けたら‘シトロネラ’の香り!はお望みにならないでしょ?!だから、ビニール袋で液漏れしても大丈夫なようにしておいてね。
確かに、蚊は、厄介者だけれど、気分良く退避できる「タイの虫よけスプレー」、一度試されてはいかがかしら?
「タイの虫よけスプレー」は、南国の人々の知恵が詰まったアイテムのひとつだといっても過言ではないと思うわよ。ホム マリは、今後も使わせて頂くわ。
それでは、皆さま、チョクディーカ。
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