皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
ホム マリは、このGW期間中、‘バンコク行きたい病’を発症していたのだけれど、改めて、‘旅行’の素晴らしさを感じたわ。
外国に行くと、その国のお料理を頂くのは、何よりの楽しみではないかしら?
タイではもちろんタイ料理!!よね。
でもタイ、特にバンコクは、それだけで終わらせたらとてももったいないわ!
大陸の一部に属するお国の立地的要素や、昔からの交通の要衝としての要素などなど、いろんなことが相まって、タイには様々な国から人々が集まってきているの。
そうすると必然的に、食文化もバラエティーに富んだものになるのが想像できるでしょ。
中でも、日本ではあまり見かけない、‘中東系’のレストランがバンコクには結構あって、これが美味しいの!
今日は、その一つ、「Maroosh Restaurant」のお話。
バンコクのアラブ人街
‘アラブ人街’とお聞きになって、シンガポールを思い浮かべる方も多いのではないかしら?
確かにシンガポールのものも規模は大きく、観光地としても知名度は高いわね。
でも、バンコクにも‘アラブ人街’と呼ばれている地区があるのよ。
スクンビット通りのソイ3、ナナ(特にナナ・ヌア)と呼ばれている通りの界隈がそうなの。
バンコクの中心を貫いて走っている、BTSスクンビットラインにあるナナという駅が最寄駅よ。
日本人が、観光や日常生活で頻繁にフラっと訪れる地区ではないかもしれないけれど、特に夜になると、ここは本当にバンコク?と思えるようなアラビックな世界があるのよ。
実際、ホム マリは、‘水たばこ’というものをこちら、ナナで初めて目にしたわ!
そんな、バンコクのアラブ人街の一角に、「Maroosh Restaurant」さんはあるのよ。
勇気を出したその先に、美味しいお料理!
こちらの「Maroosh Restaurant」さん、ホム マリが以前、バンコクを訪れるとき、在住の先輩に「アラビックに行きたいです!」とリクエストしていたら、見つけてきてくださって、連れて行ってくださったレストランなの。
ホム マリもバンコクで、それまで何軒かアラビック、特にレバノン料理のお店に伺ったことはあったけれど、アラブ人街の中のお店は行ったことがなかったので、ワクワクしたわ!
だって、アラブ人街のお店全般的に言えることだけれど、ちょっと入りずらい雰囲気があるのは確かなのよ。
でもそれは、ホム マリを含めた日本人がその雰囲気になれていないだけであって、その殻を打ち破ると、新たな世界が広がったわ!
こちらは、前菜のプレート。日本でも名前を耳にするようになってきたフムス(ひよこ豆のペースト)をはじめ、お野菜がふんだんに使われているわ。
でも、ボリュームは満点だったわよ!
次は、ナスのお料理。全体的に言えることだけれど、どれも素材のおいしさを活かしたお料理ね。そこに、ちょっと酸味の利いた、ヨーグルトのようなソースを掛けて頂くのだけれど、これがありそうでない美味しさなのよ!
病みつきになったわ。
そしてこちらは、メインのケバブの盛り合わせよ。
チキンやマトンが主で、どれもとてもジューシー!!
そして、それぞれのお肉の違いを楽しめるのも、こういったケバブの良いところね。
こちら「Maroosh Restaurant」さんをはじめ、アラブ系のお料理、意外とタイ料理やインド料理ほどスパイスはきつくないので、とても食べやすく、もっと日本でも広がってもいいのに、とホム マリは思っているのよ。
それに、お野菜を使ったお料理が多いし、お肉もマトンとか、とてもヘルシーなのよ。
だから、バンコクにいらした際には是非、アラブ系のお料理(レバノン料理が多いかしらね)を試していただきたいわ!
ホム マリもお口の中が‘アラビック’になってきちゃったわ。
それでは、皆さま、チョクディーカ。
Maroosh Restaurantはどこかしら?
BTSナナ 徒歩5分