皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
ここ数年、タイでも‘タイのお菓子’の良さを見直して、ビジネスにつなげようとしている感を感じるわ。
でも、それは納得のいくムーブメントよ。だって、‘タイのお菓子’は、とても可愛い=SNS映えするお菓子が多いのですもの!
手先の器用なタイ人から生み出されるお菓子は、どこか和菓子にも通じる‘見た目への美的追及’があるのよ。
今日は、そんな‘タイのお菓子’を楽しめる「Cher Cheeva Thai Dessert Cafe」のお話。
お花とデザートの楽園
ホム マリが伺った「Cher Cheeva Thai Dessert Cafe」さんは、BTSラチャテウィーからもほど近い、Siam Nitra Boutique Hotel の1階にあるお店よ。
こじんまりとしたホテルなので、ホテルに入ればすぐにお店は分かるわよ。
お店に入ってみると、カウンターが主で、テーブル席も何席かあるといった感じだったわ。
そして、まず目に飛び込んできたのが、お花屋さん?と見まごうばかりに活けられた、綺麗な生花!!
女子的には、この時点で、テンション上がるわね。
ご覧のように、インテリアはダークな木をふんだんに使って、落ち着いた雰囲気の中に、色とりどりのお花がなんとも良いアクセントになっていて、まさに楽園のようよ!
もちろん、‘タイのお菓子’を中心としたカフェメニューにも期待が高まるわ!
これぞタイのアフタヌーンティー!
単品のお菓子とお茶でも楽しめるけれど、ホム マリはアフタヌーンティーセットを頂いたわ。
バンコクの有名ホテルでは、タイ式アフタヌーンティーセットを提供されているのを時々見かけるけれど、ホム マリは今回、「Cher Cheeva Thai Dessert Cafe」さんで初めてタイ式アフタヌーンティーセットだったのよ。
ドリンクは、迷わずバタフライピーのお茶!
ホットかアイスを選べて、ホム マリは、ホットを頂くことにしたわ。
まずやってきたデザートは、日本の桜餅(道明寺粉を使ったものよ!)っぽいものの、ココナッツミルク煮といった感じ。ほんのり温かくて、ココナッツミルクの優しい甘さが、タイのデザート!だったわ。
そして、お待ちかねのメインが登場!
思わず溜め息が出る美しさだったわ!!
デコレートで使われている青紫のお花、これがバタフライピーよ。
真ん中の、バナナの葉で出来たコーンを外すと、中にはタイのセイボリーが鎮座ましていらしたわ。
ホム マリも今までにルークチュップ(中央の籠で覆われていた光沢のあるお菓子)やカオニャオマムアン(マンゴともち米のデザート)、黄色い卵黄で出来たお菓子のシロップ漬け(カオニャオマムアンの左横のお皿のお菓子)などは、頂いたことがあったけれど、初めて目にしたものも含めて、これだけ勢ぞろいで頂けるなんて、夢見心地という言葉がふさわしいひと時だったわ♬
タイのお菓子は、時として激甘ということがあるのだけれど、こちら「Cher Cheeva Thai Dessert Cafe」さんでは、どれも適度な甘さに調整されていて、ホム マリは全部美味しくいただけたわ。
ただ、バラの花のようなお菓子だけは、ちょっと正体不明だったけれどね。笑。
一つ一つのお菓子が、丁寧に作られていて、食い入るように眺めては、顔をあげると綺麗なお花に囲まれている空間。
これだけ五感で癒されるカフェも珍しいと思うわ。
お料理としてのタイ料理の割に、馴染みが薄いタイのお菓子だと思うけれど、是非「Cher Cheeva Thai Dessert Cafe」さんのような、素敵なカフェで‘初タイのお菓子’をトライされてはいかがかしら?
それでは、皆さま、チョクディーカ。
Cher Cheeva Thai Dessert Cafeはどこかしら?
ホム マリがお伺いしたのは、先ほどもお話したとおりBTSラチャテウィー駅から徒歩約10弱のお店だったのだけれど、google mapで検索したら、今はicon Siamのお店が表示されるのよ。
セントラルワールドの中にもできているみたいなので、お買い物ついでにタイスイーツ!もいいわね。
価格:5,400円 |
にほんブログ村
にほんブログ村