皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
先日、ホム マリは、神戸の三宮でランチタイムを迎えることとなり、ピーンと閃いたお店があるの。
以前、先輩とディナーで訪れたことがあったタイ料理のお店、スワンナプームタイさんよ。
三宮の駅からも近いし、お仕事の合間のランチにはぴったり!と、ホム マリの頭と口の中はすっかりタイ料理モードになって伺った「スワンナプームタイのタイ料理ランチ」のお話。
ドッキリのあとのウキウキランチ
スワンナプームタイさんがあるのは、阪急三宮駅の北側で、飲食店が多く建ち並ぶエリアよね~、とホム マリの記憶をもとにお店に向かったわ。
でも、お店が近づいてきても、なんかちょっと暗い感じ。
まだ開店していないとしても、これからオープンします!という‘活力’が感じられないわね…なんて思いながらお店の前に到着すると、あらま!クローズしちゃってるじゃない!
でも、あんなに美味しかったスワンナプームタイさん、無くなっちゃったのかしら?と思いながら、スマホで検索。
すると、地図では、少し山側が示されているの。
クローズしてるお店から、生田新道という東西の道路を渡ったすぐのところだし、行ってみましょ。
すると、見えてきたわ!
スワンナプームタイさん、移転されていたのね。
一時は、ホム マリのタイランチが…とドッキリしたけれど、無事にタイ料理を頂けるわ!
早速お店に入りましょ。
こちら、ホム マリが座ったお席からの景色だけれど、ご覧のとおり、テーブルやいすなどが、とてもカラフルな屋台調で可愛いわ!
お店の中央にあるカウンターも、タイ国旗をモチーフにしたライトがなんともPOPで、店内にいるだけで、心躍るような楽しくなる空間よ。
以前のお店は、オーセンティックな、所謂‘日本にあるタイ料理屋さん’というイメージだったけれど、随分カジュアルな雰囲気にイメージチェンジされたわね。
お味も中身も納得ランチ!
スワンナプームタイさんでは、先ほどのお写真にあるように、ランチのメニューが数種類あるの。
ホム マリは、屋台ランチにするかタイスキ―にするか悩んだのよ。
タイスキ―は、横に焼きビーフンと書いてあるところを見ると、お鍋のタイスキではなくて、‘スキーヘン’と呼ばれている汁なしで、甘辛いソースで炒めてあるビーフンね。
タイの、フードコートやおかず屋台ではよく見かけるお料理だけれど、日本のタイ料理屋さんで置いていらっしゃるお店は、多くないと思うわ。
屋台ランチは、お見本としてお店の入り口に並べられている‘おかず’の中から、好きなものを選べるのよね。
悩んだ挙句、ホム マリがチョイスしたのは…
あれもこれもと欲張りなホム マリ。
やっぱり色々頂ける屋台ランチにしたわ。笑。
ランチをお願いすると、先ずは、スープから。
何気ないスープだけれど、白菜にセロリ、ホウレン草、パクチーも入っていて、しかも、フライドガーリックのお味がしっかり効いている、本物のタイの味なのよ。
ホム マリが選んだおかずは、ポピアトート(タイの揚げ春巻)、マッサマンカレー、鶏ひき肉のバジル炒めよ。
ポピアトートは、中華の春巻とはひと味違って、ホム マリは、有ればついつい頼んでしまうのよね。
バジル炒めは、日本でもお馴染みのタイ料理で、ホム マリも時々お家で作ったりもするけれど、たまにタイ人シェフがお作りになるものを頂いておかないと、どんどん‘自分の道’に入っていってしまうからね。
それに、タイ人シェフは、バジル炒めに、日本のどのような食材を併せて使っていらっしゃるのかも拝見したかったの。
こちらでは、パプリカ(タイでは赤や黄色の唐辛子)の他、しめじを細かく刻んだものを入れていらっしゃったわ。なるほどね。
もちろん、お味は、ガパオの風味がとても良くて、美味しかったわ。
ただ、もう少しバジル炒めらしく辛さがあれば、よかったかしらね。(タイでは、バジル炒め=激辛なので、お気をつけて。)
そして、何となく気になってお願いしたのがマッサマンカレーよ。
オーダーするときは、何もお聞きしなかったけれど、ランチだしマッサマンガイ(チキン)かな、なんて思っていると、ちゃんとしたマッサマンヌア(牛肉)だったのよ。
ホム マリ、個人的に、マッサマンカレーは、ビーフかマトンが合う!と思っていて、バンコクではその組み合わせで出されるお店が多いのだけれど、日本のタイ料理屋さんでは、なぜかチキンのところが多いのよね。
(もともとムスリム系のお料理なので、ポークはないかしらね。)
そんな中、しかもランチでマッサマンヌアに出会えたのは、嬉しかったわ。
ジャガイモやピーナッツといった、マッサマン独特の具材もたっぷり入っていて、大満足なチョイスだったわ。
以前のお店で先輩とディナーをしたときに、何を頂いたかはすっかり忘れちゃったけれど、美味しかったことは、はっきりと覚えていたのよね。
だから、今回の「スワンナプームタイのタイ料理ランチ」にお伺いしたのだけれど、今度は、是非こちらのお店のディナーにお伺いしたくなったわ。
あ、タイスキ―ランチもね。
なぜなら、‘可愛い屋台風’に進化を遂げたスワンナプームタイさん、きっとお料理も独自色を出されているのではないかしら?!と期待が膨らんだからよ。
タイ料理といっても、宮廷料理からストリートフードまで幅広いものが、日本でもそれぞれに特化されたものを楽しめるようになってきたなんて、タイ好きのホム マリとしては、この上ない喜びね。
それでは、皆さま、チョクディーカ。
スワンナプームタイはどこかしら?
阪急・JR三ノ宮 徒歩5分