皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
本格的な夏を目前にして、食欲UP!という方もいらっしゃれば、暑さで食欲不振…という方もいらっしゃるのではないかしら?
お食事を頂くうえで、お味は最も大切な要素であることは間違いないけれど、そのお料理自体を楽しむひとつとして、‘見た目の美しさ’ということがあるわね。
和食と同じく、実はタイ料理も‘見た目の美しさ’、お料理のプレゼンテーションという面では、作り手も頂く側もそれを楽しむことができるお料理なのよ。
そんな‘見た目の美しさ’を最も楽しめるタイ料理のひとつが‘カオヤム’ではないかしら。
そして、その‘カオヤム’の専門店が大阪にあるとお聞きして、ホム マリもお伺いしてみたわ!
今日は、「華やかなカオヤム専門店、カオヤム山羊草」のお話。
タイのライスサラダ、カオヤム
ホム マリも以前、お家でカオヤム作りに挑戦していて、そのお話はこちらからご覧になってね。
その時もお話させて頂いたけれど、タイ南部が発祥の混ぜご飯よ。
ご飯と具材を混ぜ合わせる前に、美しく盛り付けるのがポイントになっているわね。
その具材というのは、タイのハーブやお野菜、フルーツ、炒ったピーナッツや干しエビなど、お好みのものよ。
この様に、カオヤムの具材は、比較的ヘルシーなものが多いので、ご飯が入ったサラダ感覚としても頂くことができるわ。
暑い夏には、ピッタリなお料理なの。
そんな、美しくてヘルシーなお料理、カオヤム山羊草さんのカオヤムがこちらよ。
華やかで美しいでしょ!
ホム マリは、山羊草さんをインスタグラムで拝見して知ったのだけれど、初めてこのカオヤムを目にしたときの衝撃は、忘れられないわ。
そして、いつか絶対このカオヤムを頂きたい!と思ったのよ。
店舗を持たないお店
そこで、ホム マリ、早速お店を調べてみたのだけれど、山羊草さんは、最近増えている‘店舗を持たないお店’だったの。
でも、最近は比較的、大阪の靭公園近くのカフェやキタの北ナガヤで出店されていることが多いようね。
ホム マリは、春の初め頃、OSAKA FOOD LABで出店されているときにお伺いしたわ。
心躍るカオヤム
OSAKA FOOD LABでは、山羊草さんをはじめ、何店舖かがあり、フードコートのようなスタイルよ。(出店店舗や営業時間は、ご確認くださいませ。)
ホム マリは、山羊草さんに一直線!というはずだったのだけれど、お店に立ち寄る前に‘ご挨拶させて頂いた方’がいるの。笑。
こちら、ヤギのヒロシ君よ。
山羊草さんで飼われているヤギで、お店の看板ヤギね。
店舗の前に、ヒロシ君スペースがあって、寛いでいらっしゃるの。
まだ子ヤギっぽくて、可愛いわ!
ホム マリは、カオヤム(スープ付き)と蓮のお茶がセットになったものをお願いしたわ。
それがこちらよ。
実際に、実物を目の前にして、ホム マリは、大感激!美しい!!
店主の方が、今日使われている具材の説明をしてくだり、ふむふむと聞き入ってしまったわ。
この日は、パパイヤや菜の花が特徴的だったようだけれど、毎日少しずつ違った楽しみがあって、面白いわね。
蓮のお茶についても、お話してくださったわよ。
ホム マリは、こちらのPOPな絵画の前で頂くことにしたわ。
どう?絵画にも負けずに、カオヤムの彩が背景と一体となっているように思われない?
頂き方は、ソースをご飯にかけて、全体を混ぜ混ぜして頂くのよ。
ソースは、お醬油ベースにタマリンドペーストなどを入れていらっしゃるそうで、タイっぽさがありながら、和風ドレッシングにも通づるものがあるお味だったわ。
このカオヤムというお料理の最大の魅力は、いろんな食材が混然一体となった、ハーモニーを感じることにあると思うのだけれど、山羊草さんのカオヤムもこれだけの具材がまとまり、そして時々、それぞれの個性が顔を覗かせる、楽しくて美味しい一皿よ。
セットになっているスープは、ジンジャーがたっぷりと入って、レモングラスの風味も効いたものよ。
そして、蓮のお茶は、色も鮮やかだけれど、芳ばしい香りがとても良くて、体にもよさそうよ。
因みに、OSAKA FOOD LABのお食事スペースは、開放的で広々としているので、所々、こちらのヨーロッパのカフェでも活躍してそうなストーブがあって、温かい空気が出ていたわ。
そして、お食事のあとは、やっぱり‘彼’にご挨拶して帰らないとね。
お食事中、ヒロシ君の「メ~」という美声が、高架下の‘ホール’のような空間に響くのをBGMに、美味しいカオヤムを楽しめるなんて、「華やかなカオヤム専門店、カオヤム山羊草」だからこそよ。
また季節が移ろって、違った具材のカオヤムを是非頂いてみたいわ。
ヒロシ君も大きくなっているかもね。
それでは、皆さま、チョクディーカ。
カオヤム山羊草はどこかしら?
先述のとおり、現在固定の店舗ではないので、山羊草さんのインスタグラムなどをご参照くださいね。
インスタグラム @khaoyam_yagisou