皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか？
大阪の福島界隈と言えば、グルメ激戦区として有名なエリアなのは、関西の方ならご存知の方も多いわよね。
そんな福島に、お洒落なタイ料理屋さんがあるとお聞きしていたのだけれど、漸くこの度、お伺いすることができたの。
今日は、「大阪の福島にあるタイ料理店 Modern Thai CIEL」のお話。
タイ料理！と肩肘張らなくてもよいタイ料理
今回お伺いさせて頂いたModern Thai CIELさん、福島と言っても、JR東西線の新福島駅が最寄りで、界隈をウロウロ街歩きしながらお邪魔させて頂いたの。
少し来ない間に、いろんなお店ができているわ！とか、こちらのお店、有名よね！なんて思いながら向かっていると、突如スタイリッシュな外観のお店が現れたわ。
それが、正にModern Thai CIELさんだったのよ。
日本でタイ料理屋さんというと、どうしてもコテコテのタイ風インテリアを基調とするお店が多くて、それはそれで雰囲気を楽しむにはとても良いのだけれど、毎日そのテンションに浸れる方は、ホム マリのように、‘相当お好き’な方に限られてくると思うの。笑。
でも、ご覧のように、Modern Thai CIELさんのような店構えだと、逆に親しみを持てて‘タイ料理’という敷居を下げてくださっていると感じたわ。
食材も日本を取り込まれたタイ料理
上のお写真は、ホム マリ達がお伺いした日のお薦めメニューだったのだけれど、ご覧のように、日本の旬の食材を上手くタイ料理に取り入れられていらっしゃるのがModern Thai CIELさんの特徴ね。
一緒に訪れた仲間とも、全部頂いてみたいわね！なんてお話していたのよ。
そんな中からお料理をお願いして待っていたら、先ずはお通し的な一品、ジョーク（タイのお粥）が出てきたわ。
お食事の前にお粥！ちょっとビックリだったけれど、先ずは胃を落ち着かせなさいということだと、ホム マリは解釈させて頂いたわね。
こちらは、ホタルイカのヤムウンセンね。
通常、ヤムウンセンは、既に和えられた状態でサーブされることが多いお料理だけれど、こうしてテーブルで和えるスタイルにすることで、美味しさだけでなく楽しさも提供されているわね。
お次は、新筍の揚げ春巻、グリーンカレーソース。
中にはシャキシャキの新筍がスティック状にしっかりと入っていて、その周りをプリプリのエビのすり身をまとわせている春巻だったわ。
それに、グリーンカレーソースを付けて頂くのだけれど、春巻もソースも辛くなく、ほんのりタイといったお料理だったわね。
そして、白子のオースワンね。
タイでオースワンと言えば、牡蠣やムール貝が主流なので、白子で楽しめるのは、日本ならではなのよ。
ふわふわ＆まったり感が堪らない一品だったわ。
上のお写真は、豚肉の黒胡椒炒めよ。
豚肉がプリプリになるよう、ちゃんと下処理されているのが分かるお料理で、黒胡椒がいい感じに効いていたわ。
そして、こちらはModern Thai CIELさんの名物料理ともなっているパッタイクンよ。
普通、パッタイのエビは、一緒に炒められていることが多いけれど、エビフライとして鎮座しているエビは、日本的お姿ね。
やっぱり最後はグリーンカレー。
ホム マリ達は、チキンをチョイスしたわ。
具材は、日本のナス、筍など、日本のタイ料理屋さんっぽい内容ね。
お味は、とてもまろやかで、グリーンカレー初心者の方でも抵抗なく召し上がれるのではないかしら。
ホム マリが、お料理全般に感じたのは、とてもやさしいお味付なのに、ちゃんとタイ料理！なことね。
本場のように、唐辛子が効いていたり、タイのハーブが奏でる風味を存分に感じられるというわけではないけれど、和の食材を上手く取り入れられていて、それらの良さを壊してしまわないタイ料理という印象よ。
こうやって、日本でタイ料理がどんどん馴染んでいくのだわ！と体感できた「大阪の福島にあるタイ料理店 Modern Thai CIEL」さん。
気の置けない仲間とわいわい楽しむ場がタイ料理屋さん！という嬉しいスタイルのお店だったわね。
それでは、皆さま、チョクディーカ。
Modern Thai CIELはどこかしら？
JR東西線 新福島駅 徒歩3分
