皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか？
辛くないタイ料理の代表格、パッタイ（タイ風焼きそば）は、老若男女、洋の東西を問わず人気があるわね。
そんなパッタイのバンコクにある専門店、ティップサマイは、タイのミシュランガイドのビブグルマンにも掲載されて、今では支店もどんどん増えている、超人気店なのよ。
以前、バンコクの支店にお伺いしたときのお話をさせて頂いたけれど（こちらから是非ご覧になってね）、実はティップサマイさん、お家でお店の味を再現できるキットを販売されているの。
今日は、そちらを使って、ホム マリが挑戦した「お家でティップサマイのパッタイ」のお話。
用意するのは具材だけ
こちらがティップサマイさんのパッタイセットよ。
表示のとおり、センレックと呼ばれる米麺（ライスヌードル）と、お店自慢のシュリンプオイル入りのパッタイソース（レトルトパウチ入り）がセットになっているの。
タイでは、米麺（クイッティアオ）が良く使われているけれど、太さによって、細いものはセンミー、太いものはセンヤイ、そして中間のものがセンレックと呼ばれていて、お料理や好みによって使い分けられているわね。
パッタイには、比較的センレックが使われることが多い感じね。
因みに、小麦の卵麺は、バミーと呼ばれているわ。
そして通常、パッタイをお家で一から作るには、先ずは調味料を集めるところから始まるのではないかしら。
ナンプラーはスーパーマーケットで手に入るとしても、ココナッツシュガーやタマリンドペーストといった、パッタイを作るうえで肝心なものは、直ぐには手に入りにくいし、ちょっと敷居が上がってしまうわよね。
それがレトルトパウチで用意されているのは、なんとも嬉しいわ。
しかも、‘ミシュランのお味’よ。
なので、お家で用意するのは、パッタイに入れたい具材だけよ。
具材に関しては、最もポピュラーなものはエビだけれど、タイでもポークを使ったものや鶏肉が入ったものを見たことがあるので、お好みのもので大丈夫よ。
お味はティップサマイ？！
上のお写真が、ホム マリがティップサマイさんのパッタイセットを使って作ったパッタイよ。
ホム マリは、エビ・厚揚げ・乾燥エビ・ニラ・もやしを使って、ピーナッツとプリックポン（タイの一味唐辛子）を添えてみたわ。
見た目は、ちゃんとティップサマイさんのパッタイ独特のオレンジ色がかった色合いに出来上がっているのが、お分かりいただけるかしら？
そして、お味はというと、こちらもちゃんとティップサマイさんの‘甘め’の中にエビの風味が感じられるパッタイが再現できているのよ！
正直、雰囲気だけお家で楽しめたら、お土産として十分だわ、と思いながらバンコクで買ってきたものだったけれど、きっちり「お家でティップサマイのパッタイ」が楽しめるパッタイセットだったわ。
これなら、バンコクを訪れても、お店で並んで入る時間がないわ、という方でも、現地のスーパーマーケットや空港など、ティップサマイさんのパッタイセットを取り扱っているところでお土産として購入されて、後は日本で楽しむ！というのもアリね。
「お家でティップサマイのパッタイ」を楽しめるセット、世界で最もお手軽にミシュランのお味を再現できる、優れものではないかしら。
次回バンコクを訪れたときに、お料理好きの方へのお土産候補として、かなり有力になったわ。
一日も早く、タイにも旅行へ行けますように。
それでは、皆さま、チョクディーカ。
ティップサマイ（本店）はどこかしら？
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