皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
バンコクには、たくさんの寺院があることは、皆さまもよくご存じだと思うわ。
そんな中で、珍しい形式の建物を持つお寺がバンコクにはあるの。
その名は、ワットラチャナダラムよ。
今日は、ホム マリの「ワットラチャナダラム周辺を朝散歩」のお話。
独特の尖塔が美しいお寺
先ずは、ワットラチャナダラムのことを少しお話させて頂くわね。
こちらのお寺は、タイの王様、ラマ3世が、お孫さんのために建立されたお寺だそうよ。
日本では、江戸時代のことらしいわ。
そして、珍しい形式の建物というのは、ローハプラサートと呼ばれる仏舎利を収めた塔を持つ建物なの。
ワットラチャナダラムは、ラマ3世公園の奥にあるお寺よ。
上のお写真で、中央奥にそびえ立つのがローハプラサートよ。
こうして、遠目に見てもその荘厳さを感じ取れるわ。
早速、お寺の中にお邪魔してみましょ。
こちらが、圧巻のローハプラサートよ。
タイのお寺は、キンピカで、それぞれに豪華で息を呑む美しさがあるものが多いけれど、こちらの建物は、重厚感というか、独特の存在感を放っているわ。
ローハプラサートは、スリランカの影響を受けたタイでも珍しい建物で、世界的に見ても大変貴重な建造物らしいの。
少し前のローハプラサートのお写真を拝見すると、下の方の段の尖塔と屋根が黒っぽくてもう少しシックな印象なのよ。
これは、数年前に、全ての屋根に金箔を張り巡らしたので、現在のようなゴージャスな印象の建物になったそうなの。
タイの日常も垣間見られるお寺
この様に美しく、立派な建物があるお寺なので、さぞかし観光地化されているのでは?と、お伺いする前、ホム マリは思っていたの。
でも、ホム マリがお伺いしたのが朝だったこともあり、お堂からは、読経が聞こえてきたり、先ほどのお写真にも写っているように、ネコちゃん達が平和に朝の日向ぼっこを楽しんでいたり、本当に、タイの日常、ご近所にあるようなお寺だったわ。
この辺りは、大通りを一歩入ると、昔ながらの街並みが残る地域でもあるので、そんな風情を楽しみながら、朝散歩するには丁度よい場所ね。
ホム マリも、お散歩してお腹が空いてきたので、ちょっと休憩場所に向かうことにするわ。
それでは、皆さま、チョクディーカ。
ワットラチャナダラムはどこかしら?
センセープ運河のボート サパンパンファー船着場 徒歩5分
MRTサムヨット駅 徒歩20分