お家で簡単！ヤマモリの本格タイフードでアレンジタイ料理

皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか？
皆さまは、タイ料理のレトルト食品などを手掛けていらっしゃる、‘ヤマモリ’という会社をご存知かしら？
レトルトのタイカレーや、所謂‘○○の素’というようなお家タイ料理のお助けアイテムを製造販売されているのよ。
そんなヤマモリさん、SNSで自社のアピールをされているので、ホム　マリもフォローさせて頂いているのだけれど、何とホム　マリ、そのSNSで行われたプレゼントキャンペーンに当選して、ヤマモリさんの商品をドカーンと頂いたの！！
今、思い出しても、嬉しくなっちゃうわ。
改めて、有難うございました。

タイ料理好きのホム　マリ、もちろん、このまま頂いてみましょ！と思ったものもあるけれど、眺めているうちに、‘ここから更にアレンジして楽しみたいわ！’という思いが込み上げてきたの。
ヤマモリさんのHP内には、レシピ本も出されている、有名なタイ料理研究家の方が考えられたアレンジレシピがたくさん出ているので、ホム　マリも、なるほどね！美味しそう！と思いながら拝見したの。
でも、ホム　マリが思いついたアレンジも試してみたい！ということで、今日は、「ヤマモリの本格タイフードでアレンジタイ料理」のお話。

マッサマンのレトルトでオムカレー風

先ず、ホム　マリが閃いたのは、マッサマンと卵の組み合わせよ。
マッサマンは、コクのあるお味が特徴なので、きっとデミグラスソースのようになるのではないかしら？と思っていたの。
でも、自分でマッサマンを作ると、そのまま頂いてしまいがちで、更に手を加えるところまでなかなか行かないものなのよね。
そこで、今回、絶好のチャンスだったわけよ。

中のご飯は、バターライスにしたわ。
そこに半熟に焼いた卵をかぶせ、ヤマモリさんのマッサマンをかけてみたの。
当然のことながら、マッサマンだけをご飯にかけても十分満足なぐらい、具材はゴロゴロよ。
鶏肉の他、マッサマンには欠かせないポテトやピーナッツもレトルトとは思えないほど、しっかりと入っていて、ちゃんとタイ料理！を感じられるわ。
そして、お味も、ホム　マリの予想どおり、マッサマンらしいスパイスの風味とコクが兼ね備えられていて、オムライスとのバランスも良かったわよ。（自画自賛。）

辛くないガパオでミートパイ

頂いたアイテムの中で、ホム　マリが最も気になったのが、‘辛くないガパオ’の素よ。
そもそも、辛くないガパオって、ガパオ炒めと言えるのかしら？というくらい、タイでは激辛お料理なのよ。
タイ人（特にバンコクっ子）ですら、作るお店の方に辛さの確認をしてからオーダーし、半熟目玉焼きの黄身でお口の中を中和させながら召し上がっているそうよ。
そんな、辛さが特徴であるお料理から‘辛さ’を取ってしまうなんて…
という思いがホム　マリの中で駆け巡り、辛くないのであれば、辛くない状態で楽しめるアレンジをしたいわ！と思いついたのが、ミートパイよ。

トッピングしてあるのは、ガパオではなく、ホーラーパー（スイートバジル）なのであしからず。

パッケージの作り方には、鶏ひき肉か豚ひき肉とあるけれど、ミートパイらしさを出すために、牛肉と豚肉の合いびき肉を使ったわ。
その他、しめじと玉ねぎのみじん切りを一緒に炒めたの。
そして、冷凍パイシートを使って、ミートパイに仕上げたのよ。
ガパオ炒めに辛さが無い分、パイのバターの風味が強く感じられつつ、ガパオの風味がとても良く合って、我ながら大成功！（自画自賛。）
ご朝食や、おやつにもピッタリね。

トムヤムクン風味のシュウマイ

次にホム　マリが思いついたのは、トムヤム味のシュウマイよ。
餃子にしようか一瞬迷ったけれど、トムヤムクンらしく、エビをデコレートするには、シュウマイの方がよいかしら？と思って、シュウマイにしたの。

ヤマモリさんのトムヤムクンの素、ホム　マリの予想では、もう少しペースト状のものをイメージしていたのだけれど、思ったより液体だったので、ナムプリックパオを少しプラスして具材と混ぜ合わせたわ。
そして、ヤマモリさんのトムヤムクンの素、本格的なだけあって、レモングラスなどのハーブ類もしっかりと入っているので、スープとして頂くには、申し分ないわね。
ただ、シュウマイの種に混ぜ込むには、それらを濾して使わせて頂いたわ。

具材と混ぜ合わせることで、若干、酸味が飛んでしまったかなと思うところもあったけれど、蒸しあがったときの香りは、紛れもなくトムヤムだったわよ。

プーパッポンカレー風味の天津飯

プーパッポンカレーは、ホム　マリも大好きなタイ料理のひとつよ。
そんなプーパッポンカレーの素を作ってくださっているなんて、ヤマモリさん、素敵！
こうして‘素’があるのなら、ちょっと思い切ってホム　マリの‘夢’に近いものを実現しましょ。
ということで閃いたのが、プーパッポンカレー風味の天津飯よ。
ホム　マリの‘夢’というのは、カニ肉（できればソフトシェルクラブ）たっぷりのプーパッポンカレーのお丼。(笑)
タイでも、プーパッポンカレーを満喫はするけれど、あくまでも、大皿からご飯にちょこちょこと取り分けながら頂かないとお行儀が悪いものね。
初めからお丼なら、そんなことを気にせず、頂けるでしょ。

パッケージの作り方によると、卵は2個だそうだけれど、この様にある程度固まってもらわないといけないので、卵は３個にしたわ。
プーパッポンカレーらしく、カレーの風味もしっかりして、さすがヤマモリさん、本場を彷彿とさせるわね。
そして、プーパッポンカレーの天津飯風の形態、これはアリよ。

グリーンカレーのホットサンド

最後にご紹介するのは、グリーンカレーのホットサンドよ。
グリーンカレーは、タイ料理の中では、日本で最もレトルトの種類が豊富なお料理だと思うけれど、タイで作られているヤマモリさんのグリーンカレーは、ひと味違うわよ。
袋を開けると、鶏肉などの具材と共に姿を現したのは、青唐辛子よ。
グリーンカレーの緑の色は、そもそも青唐辛子の色が反映されているの。
出来上がったカレーに青唐辛子が丸ごと入っていることは少ないかもしれないけれど、レトルトであっても、その１本の唐辛子に、本場の意地のようなものを感じたわ。
そして、お味は、レトルトと思えないほどよ。

そんな美味しいグリーンカレー、単にご飯にかけるだけでは、逆にもったいない気がしたの。
そこで、ホム　マリ、ホットサンドにすることを思いついたのよ。

中身が多すぎると、焼いている途中で、溢れ出てきちゃうので要注意だけれど、チーズ・グリーンカレー・パンの香りが三重奏のように織りなされて、得も言われぬ良い香りが漂ってくるわ。
焼きあがって、半分に切ると、チーズとグリーンカレーがトロリと流れ出し、ホム　マリ、この時点で大満足！
グリーンカレーのスッキリとした辛さに、チーズとアボカドのコクとまろやかさがプラスされ、そこ焼けたパンの芳ばしさが相まって、これ、滅茶苦茶お薦めよ！

この様に、ホム　マリ、勝手に「ヤマモリの本格タイフードでアレンジタイ料理」を楽しませて頂いたけれど、この中では、ホットサンドが第１位ね。
その次は、辛くないガパオのミートパイかしらね。

タイ料理もいろいろとアレンジをして、その幅を広げていくと、今まで見えていなかった、新たなタイ料理に遭遇できる気がするわ。
それでは、皆さま、チョクディーカ。