皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
日本でもここ数年で、タイ料理はすっかり身近なお料理となったけれど、何をどのように調理されているのかしら!と思わない?
日本人には、想像できないハーブやスパイス、そして調理法!!
ホム マリは、バンコクに住み始めてすぐに、興味を抱いたのよのね。
そこで今回は、ホム マリが、在住中、最初に通った「ランドマークホテルのタイ料理教室」のお話。
宮廷料理を主体とした、お教室‘だった’わ
はじめにお断りしておくと、実はこのランドマークホテルのタイ料理教室、今はどうもされていないみたいね。以前は、「NIPA」っていうタイ料理レストランが入っていたの。
ホム マリが通った2003年当時は、タイ料理教室のほか、カービング教室もされていて、お教室に通った人には、後日ホテル内にあったタイ料理屋さんで使えるバウチャーまでいただけた、なんとも2度美味しいお教室だったのよ。
ところで、ホム マリは、2日間通ったのだけれど、レッスンのメニューは、タイの宮廷料理も含まれていて、タイらしい繊細さも学ぶことができたの。
それに、お料理の飾りで使うカービングも丁寧に彫られていたわ。
お飾り用だと、雑なものも多い中、さすが!だったわね。
さて、先生が作っていらっしゃるもの、お分かりになるかしら?
手を使って、卵のネットを作っているのよ!
しかも、この卵は、アヒルの卵。鶏の卵より黄身の色が濃く、見た目がよくなるそうよ。
タイでは、スーパーに行くとアヒルの卵も普通に売られているわ。
一般的に、白い殻がアヒルで、茶色の殻が鶏の卵。日本は、どちらも鶏だわね。
そして、このお料理の完成写真が次よ。
中の具材は、ポークのミンチを炒めたもの。
宮廷っぽい、華やかな前菜でしょ?!
ホム マリは、何か所かタイ料理教室に通ったけれど、宮廷料理を教えてくださるところってあんまりないから、是非ご紹介したかったの!!
もちろん、ポピュラーメニューも!
ホテルのタイ料理教室で、外国人旅行者も多く参加されていたので、もちろん、‘ザ・タイ料理’もメニューに入っていたわよ!
タイならではの調理器具
外国のお料理を習うと、その国独自に発達した調理器具にも触れることができるけれど、タイにも独特の器具があるのよ。
こちらは、陶器の臼と木製の杵。日本のすり鉢に近いけれど、タイの場合は、‘掏る’というより‘叩き潰す’という調理が多いわね。
写真は、タロイモを潰しているところだけれど、皆さまご存知の「ソムタム」なんかも、野菜の繊維を叩いて、そこに味を染み渡らせるように和えるお料理ね。
その後、このタロイモがどうなったかというと…
ここ、「ランドマークホテルのタイ料理教室」で習ったお料理は、もちろんお味は美味しかったし、ちょっとした工夫で華やかに見せられる工夫もあって、また家でも挑戦したい!!と思わせるレシピだったわ。
タイ料理を実際習うと、その奥深さに惹かれ、益々タイ料理が好きになったのよね♬
だから是非、タイ料理好きの方には、一度体験していただきたいな。
それでは、皆さま、チョクディーカ。