皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
最近の‘SNS映え’ブームに乗っかり、タイのハーブ、バタフライピーは、あっという間に世界中に広まったわね!
もちろんバタフライピーもお薦めなのだけれど、今日は、深いピンクが印象的な「ローゼル」のお話。
ローゼルって何かしら?
「ローゼル」と聞いても、すぐにイメージできる方は、少ないのではないかしら?
ホム マリもそうだったわ。でも、‘ハイビスカスティー’と聞けば、召し上がったことがある方もいらっしゃると思うの。
この赤い花のように見えるのが、「ローゼル」よ。でも、これはお花ではなくて、ガクなんですって。お花は、芙蓉のお花みたいな感じで咲くそうよ。
この写真は、The Oriental Thai Cooking Schoolに通ったときのマーケットツアーで、先生が教えてくださったので撮ったものなの。
その時に、先生が、「このローゼルのお茶は、ピンク色なんですよ。」と教えてくださったので、ホム マリの頭の中では、‘ハイビスカスティー’が思い浮かんだの。
そこで、「ハイビスカスティーのことですか?」とお聞きしたら、確かにハイビスカスティーという名前で広まっているのはローゼルティーだけれど、ローゼルとハイビスカスは違う品種で、ハイビスカスからはお茶はできないと説明してくださったわ!
なんだか、目から鱗で、とても興味深いお話だったわ。
ローゼル、どうやっていただくの?
実はこの「ローゼル」、生でも頂けるそうよ。でも、お茶を召し上がったことがある方はご存知のとおり、ちょっと酸っぱいみたいね。(クエン酸やビタミンCが豊富に含まれているためね。)
そこで一般的には、ジャムにしたりお茶として頂くことが多いみたい。
バンコクでは、上のお写真のように、乾燥させてすぐにお茶として楽しめる「ローゼル」も販売されているわ。
ホム マリが購入したのは、‘spice story‘さんのものよ。もともと、バンコクの中華街で調味料やスパイスを取り扱っていたお店が、家庭でも使いやすく、スタイリッシュに購入できるように売り出したラインで、サイアムパラゴンの中にも店舗があるので、是非立ち寄ってみられてはいかがかしら?
見た目も鮮やかで、すっきりとした味わいのローゼルティーで、午後のテータイム!素敵だわ!!
それでは、皆さま、チョクディーカ。