皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
バンコクで‘カフェ’という文化が産声をあげた90年代後半から、今なおその本格的なクレープで人々を魅了するカフェ、いや、クレープリーがあるの。
バンコククレープ?と思われるかもしれないけれど、スイス人のオーナーが築き上げられたメニューは、どれも‘パリのクレープリー?’と思わせるほどなのよ。
今日は、そう、バンコク有名店Crepes & Co.」のお話。

バラエティー豊かなクレープ

もともと、こちらの「Crepes & Co.」さんは、スクンビット通りのソイ12(BTSのアソークが最寄り駅だったのよ。)を入っていったところにある一軒家カフェとして始められたのよ。
鬱蒼と木々が生い茂る中の静かな一軒家で、バンコクでも‘一軒家カフェ’の先駆けと言ってもよいのではないかしら。今にして思えば、ちょっと室内が暗めではあったけれど、それがヨーロピアンな雰囲気を醸し出していたわ。
その当時から、クレープの種類は豊富で、いつもどれにしようか悩んでいたのよ。
しかもその当時は、まだ‘美味しいケーキ’を探すのも一苦労だったので、「Crepes & Co.」さんに行けば、間違いなく美味しいクレープが頂ける!という安心感があったわね。

その後、お店をトンローに出されたりしつつ、現在のメインのお店は、BTSチットロムからもほど近い、ランスワンと言う通りの一軒家よ。
因みにランスワンは、かつて日本人の間では‘タイの青山’と呼ばれ、お洒落なお店が立ち並ぶことで有名なの。

そんな「Crepes & Co.」さん、お薦めはもちろんクレープなのだけれど、甘いものだけではなく、セイボリー系も充実していて、お食事とデザートの両方を楽しめるわ!
甘いもの系の中には、お酒を使ったものもあって、大人のクレープも美味しいのよ♬
Crepes & Co.」さんのクレープは、どれも表面はカリッと焼き上げられているのに、もっちり感もあって、ホム マリのイメージする正にクレープ!なの。
(日本で頂くクレープの多くは、ふにゃふにゃでカリッとした芳ばしさに欠けるものが多くて、ホム マリ的には、ちょっと残念に思うこともしばしば。)

こちらは、チーズホウレン草が入ったギリシャ風だったわ。
澄ましバターのようなソースが、芳ばしいクレープ生地絶妙のハーモニーで、お口の中で幸せが広がったわ!

この上のお写真は、「Crepes & Co.」さんがeight Thongloという商業施設に、以前入っていらしたときのお店よ。
奥はチョコレート系で、手前は、お酒の利いたラズベリーソースを掛けて頂くものだったわ。
ボリューム満点に見えるかもしれないけれど、ホム マリは、いつもペロリといただいてしまうわ!

クレープだけではもったいない

Crepes & Co.」さんでは、もちろんクレープを召し上がっていただきたいけれど、実は、それだけではもったいないのよ。
ホム マリの次のお薦めは、パンケーキね。
ほら、ご覧になって。

ブルーベリーだけでも魅惑的なのに、クリームチーズソースまでついているのよ!
そして、パンケーキ自体ももちろん美味しいわ。
米粉で作っていらっしゃるそうよ。

そのほかにも、モロッコタジン鍋を使ったお料理や、朝食・ブランチメニューも充実しているので、バンコク滞在中朝ごはんにいかがかしら?
ホム マリ達がお伺いした、週末の朝は、西洋人の家族連れが多くいらしたわ。

このように、朝ごはんから夕食後にピッタリな大人クレープまで、そのシーンごとにそれぞれの楽しみ方のある「Crepes & Co.」さん、とてもお役立ちなクレープリーよ。
それでは、皆さま、チョクディーカ。

Crepes & Co.はどこかしら?

BTSチットロム 徒歩10分 ランスワン沿い

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