皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
気軽に海外旅行に行けない状況は相変わらずだけれど、たまにはタイバンコクのお話もしたいわね。
そこで今回は、ホム マリが大好きなタイスイーツのお話でもさせて頂こうかしら。
タイマレーシアでは、ロティというナンとクレープの間のようなものが良く食べられているのよ。
タイでは、グリーンカレーに添えられていたりして、お食事にも取り入れられているけれど、スイーツ系のロティも忘れてはならないわ!
でも、案外ゆっくり座ってロティを頂けるお店って、バンコクでも少ない気がするわね。
もっぱら屋台などで頂く、ストリートフードのイメージがあるの。
そんな中、スイーツ系のロティ専門にしたカフェがあると聞いて、伺ってみたの。
今日は、BTSビクトリーモニュメント駅からもほど近い、「Gu Roti Chachak」のお話。

甘いもの好きの聖地

Gu Roti Chachak」さんのあるビクトリーモニュメント界隈って、何か用事がない限りあまり行ったことがないわ、という方多いのではないかしら?
実は、ホム マリも、前回来た記憶が???だったわ。
でも、なんとなくタイ人の若い子が多い街だなというイメージはあって、「Gu Roti Chachak」さんがそんな街にあるからには、若者に人気に違いない!と思ってお伺いしてみたの。

BTSの駅からすぐの路地を入ると、何やらお店の前でクレープのようなものを作っていらっしゃるでは!
お店のお写真を撮ったのだけれど、抑えきれないワクワク感のあまり、ちょっとブレちゃったわ。⇓

あちゃ~なブレ具合…。でも、雰囲気はお伝えできているでしょ?笑。

お店に入ると、やっぱりタイ人のお嬢様方でいっぱいだったわ。
でも、所々スイーツ男子のお姿もお見かけしたので、日本男児も臆することなくトライすべきよ。このときは、ホム マリ以外、全員タイ人のお客様だったわね。

たまたま空いていた最後の一席にすんなり腰を下ろすと、メニューオーダー票を渡され、よし!と気合が入ったのも束の間、あらら、全部タイ語だわ!
スクンビット界隈の飲食店では、英語併記のメニューや英語を話せる店員さんは当然のようにいらっしゃるバンコクだけれど、久しぶりにメニューの解読作業をすることに。
とはいえ、メニューには写真が載っているし、ドリンク以外はほぼロティだけなので、お好みの具材やテイストを伝えられれば大丈夫よ。(オーダー票に記載するのは、ホム マリには難しすぎたわ。)

タイ語のことより、何よりの問題は、どんなロティにするかということだったわ。
チーズ入りバナナシンプルバージョン…。悩ましい!
結局ホム マリは、お食事の直後でお腹いっぱいだったということから、チーズはあきらめ、チョコバナナにしたの。
チョコバナナって、パフェにしても、クレープにしても、甘いものの基本だと思うので、ロティ基本から攻めることにしたわ。

チョコレートソースと練乳がたっぷり!!

待つことしばし、ホム マリの前に現れたロティがこちら。
溜め息が出るような妖艶なお姿
このお姿を目にした瞬間、さっきまで感じていたお腹いっぱい感は吹き飛び、完全に‘別腹’が用意されたわ。

ロティの生地の間にバナナ。

さて、お味はというと、クレープよりももっちりとした生地に、チョコレートソース練乳という史上最強のソースがまったりと絡まり、バナナほのかな酸味がアクセントとなって、得も言われぬ美味しさ
甘いものはこうでなくっちゃ!’というストレートな主張を受け止め、改めて‘糖質制限’や‘甘さ控えめ’といった言葉の薄っぺらさを実感したホム マリだったわ。笑。

そんな感動に震えながら食べ進めていくと、中から?な食感が現れたの。
よく見てみると、なんと!(目玉焼き状態)
こってりなお味の中に、淡白な白身に行きあたって、あれ?と思って気が付いたのよ。
白身の部分は、確かに卵感があったけれど、黄身の部分は、ほとんど感じなかったわ。
ホム マリの感覚からすると、意外なものの登場だったけれど、悪くはなく、カロリー的にもこの際どうってことないわ。笑。
でも、タイスイーツが入っていることはよくあって、ホム マリの感覚からすると‘そこに卵を入れますか!’というものもあるので、今回のホム マリのように、気を抜いていたら突然遭遇することがあるの。

先ほどから、甘いとかこってりとかお話ししているけれど、このロティ頂きだしたら止まらないのよ。
ホム マリも、驚くべき速さでペロリと平らげてしまったの。しかも、ソースを余すことなくね。

周囲のお若いお客様方(20代半ばぐらいかしらね)を拝見していると、このロティに、これまた見るからに甘々なクリームたっぷりドリンクを一緒に召し上がっているわ。
甘いもの好きホム マリも、次回は是非、その組み合わせに挑戦したい!と思ったわね。

ちょっぴりローカル感を味わいながら、リーズナブルタイデザートを楽しめる「Gu Roti Chachak」さん。
日本では、原宿といえばクレープとなったように、ビクトリーモニュメントといえばロティという日も近いのではないかしら?
それでは、皆さま、チョクディーカ。

帰り際、ロティを作っていらっしゃるところを撮らせて頂きました。(お断り済みよ。)

Gu Roti Chachakはどこかしら?

BTSビクトリーモニュメント 徒歩5分

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