皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
ここ最近、バンコクでも特に、ハイレベル&お洒落レストランが密かに多くなってきた地域に、サトーン タイナラティワートに囲まれたスワンプルーエリアがあると思うの。今日は、そんな地域に佇む一軒家イタリアン、「Sensi」のお話。

スタイリッシュな雰囲気に、高まる期待!

ホム マリがこちらのレストランを訪れたのは、以前勤めていた会社の先輩方とのお食事会よ。
少し早く着いたので、通されたお席でゆっくりお店の中を見渡していたの。
飾ってある絵やオブジェは、前衛的な雰囲気のものが多かったけれど、各テーブルのリネンは白で統一されていて、クラシカルな感じ。
でも、それがうまく調和されて、とても心地よい空間となっているのよ。

なるほど、お料理も!

さて、メンバーがそろって、お食事開始。
どのようなお料理が出てくるのか、楽しみだったわ!

前菜のカプレーゼ!

一皿目は、カプレーゼ。といっても、トマトはピューレ状。
でも、このピューレが濃厚で、チーズと頂くと、お口の中で、しっかりカプレーゼだったわ。
次への期待を高める一品だったわね。

二皿目は、ビーフのタルタル
最近流行りの、‘浦島太郎の玉手箱’スタイルの演出で登場!
でも、スモークは、単なる演出だけではなく、きちんとお肉に芳ばしい風味を与えていて、絶妙だったわ。
日本では、厳しくなってなかなか食べる機会が無い、タルタルというのも、肉好きホム マリには嬉しい一皿でした。

ポルチーニ茸のリゾット

そして、こちらのリゾット、ホム マリが今まで頂いたことのあるリゾットの中で、5本の指に入る美味しさだったのよ!!!
ほんと、お替りしたいくらいだったわ。笑。

メインディッシュは、ロッシーニ
お肉は勿論、フォアグラの火の通し具合も最高だったわよ!!

ここまでご覧になってお分かりになったと思うけれど、お料理自体は、どれも一度は耳にしたことがあるような、ベーシックなものなの。
でも、どれも独創的で、何か新しいお料理のようで、とても楽しかったわ!!
お店の雰囲気だけでなく、お料理に関しても、前衛とクラシカルの融合だったのね。
さすがは、在日イタリア大使館のシェフをされていただけのことはあるわね。

そして、その締めくくりにふさわしい逸品が、デザート!!!

球形のチョコレートに、温かいコーヒーを注ぎだしたので、アフォガードかしら?と思ってみていたら、なんと、ティラミス
確かに、ティラミスは、ソフトなビスケット生地にエスプレッソをしみこませてあるものね。
頂いてみると、本当にティラミスになっているのよ。しかも、滅茶苦茶美味しい!!

最後のプティフールまで、ぬかりなし!よ。

最近のバンコクにできるお店に共通して言えることだけれど、お味は当然美味しいし、目でも楽しめるお料理を出してくださるお店が多いわね。
ここ、「Sensi」も、その中の一軒で間違いないわ。
それでは、皆さま、チョクディーカ。

Sensi」はどこかしら?

BTSチョンノンシーからタクシーで10分弱
お店の周囲は、暗くて細い道が多いので、帰りはお店でタクシーを呼んでもらったほうがよいわ。

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