Somtum Derでイサーンランチ

皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか？
タイもいくつかの地方に分けられていて、それぞれに独自の文化がはぐくまれているのだけれど、食に関しても、独自色があるわね。
今日は、タイの東北地方、イサーンのお料理が楽しめるお店、「Somtum Der」さんのお話。

唐辛子には要注意！

イサーン料理として有名なのが、日本人にもおなじみ、ソムタムね。それに、タイではプリッツのフレーバーにもなっている、ラープなどもあるわね。
イサーンは、ラオスとも近く、食文化も含め、タイとラオスの文化が融合している地域でもあるそうよ。
そんなイサーンのお料理の特徴は、唐辛子の辛さが冴えわたっている！！ということ。
辛い物は好きなホム　マリだけれど、タイでソムタムを頼むときは、「唐辛子少な目で！」と必ずお願いするわ。

青パパイヤをポコポコと叩くことによって、味をしみこませるソムタムは、調味料の配合は勿論だけれど、そのポコポコ具合でもお味が大きく左右されるのよね。
だから、「サラダ」というカテゴリーのお料理だけれど、作り手の腕が分かる一品でもあるのよ。

そこで、お店の名前に‘ソムタム’と冠していらっしゃる、こちら「Somtum Der」さんのソムタムはいかがかしら？と思いながら頂いてみたわ。
するとどうでしょう！青パパイヤにもしっかりお味が染みわたっていて、それでいてシャキシャキ触感も失われていないのよ！

一緒に頂いたラープムーはといえば、ハーブの風味は豊かだし、炒ったお米の芳ばしさがふわっとお口に広がるの。
そこにカオニャオ！（もち米ご飯）、たまらないわね！！

お店と直接関係はないけれど、ソムタムをポコポコする調理器具のお写真よ。
バンコクでは、スーパーマーケットに置いてるところもあるわ。

店舗は増殖中！！

「Somtum Der」さん、東京にも支店があるし、NYでは、ミシュランガイドで☆を獲得されたみたいね。
本店のシーロムも、ビブグルマンに掲載されているし、実力のほどが窺い知れるわ！
それに、バンコクでもトンローに支店ができて、勢いがあるお店のひとつね。