皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
タイに行ったら、日本ではなかなかお目にかかれない、珍しいタイ料理を召し上がってみたいと思われない?
ホム マリもそう思っていて、いくつかのお料理の候補をあげていたの。
その中のひとつが‘カノムチンサウナ―ム’というお料理よ。
そのお料理を求めて、ホム マリは普段あまり立ち寄らないカオサンまで行ってきたわよ。
2022年最後は、2年ぶりにバンコクを訪れて、やっぱりタイ料理って面白い!と思わせてくださった「カノムチンサウナ―ムを出す屋台、カオクルックガピニンゴー(google map上の店名)」のお話。

百聞は一口にあらず!なお料理

タイ料理好きの方なら、カノムチンとお聞きになると、日本お素麺みたいなヌードルね、とピンとこられる思うわ。
そう、日本では、お素麺で代用されることが多い、白色で細長い麺ね。
でも、タイカノムチンは、米粉発酵させて作られているのよ。
タイカレーソムタムにして頂くことが多いわね。
そんなカノムチンのお料理、カノムチンサウナ―ムのお写真を始めて拝見したとき、ホム マリはちょっとびっくりしたわ。
なぜなら、ココナッツミルクを使っているのであろう白っぽいクリーミーな見かけでありながら、パイナップル生のガーリックがのっているのよ。
一体どのようなお味なのかしら?と、その時以来、気になっていたの。
そこで、そのお料理を提供していらっしゃるお店を探したのだけれど、これがなかなか見つからない。
確かに、メジャーなお料理なら、ホム マリも既に見たことがあったかもしれないものね。
そんな中、バンコクカオサンにある屋台カノムチンサウナ―ムを出していらっっしゃると発見し、お伺いしたわ。

こちらが、カノムチンサウナ―ムを扱っていらっしゃる屋台、カオクルックガピニンゴーさんよ。
カオクルックガピニンゴーさんのシグニチャーディッシュは、カオクルックガピのようで、そちらもとても気になったのだけれど、ここは初志貫徹。
カノムチンサウナ―ムを頂くことにしたわ。

確かに、ショーケースには、カオクルックガピの食材!

こちらがカノムチンサウナ―ムよ。
オレンジ色のものは、干しエビのパウダーで、そこから顔をのぞかせている大量のガーリック、お分かり頂けるかしら?
さらに衝撃だったのは、チャオム(葉物野菜)が生で添えられていることね。
日本でも最近は、タイ食材店に行くと置いていらっしゃるところが出てきたタイ野菜なのだけれど、別名‘臭菜’。
独特の強烈な香りがあるお野菜なのよ。笑。
もう見た目だけではお味の想像がつかず、早く頂いてみたい一心になったわ。

屋台だけれど、英語表記のメニューもあるので安心ね。

正真正銘の屋台だけれど、机や屋台はピカピカに磨き上げられているし、お皿もレストランみたいだわ!

早速お料理を混ぜ混ぜしてみると、パイナップル生姜も姿を現したわよ。
どの様なお味なのか、ドキドキしてお口に運んでみたら…
あら、美味しい
個性の強い食材が多いのに、優しいココナッツミルクがお味をまとめ、混然一体となって美味しいの。
そこに干しエビのパウダーが良い風味を加えて、時々パイナップル爽やかな酸味を感じる、唯一無二のお料理だわ。
もちろんチャオムも一緒に頂いたけれど、あの硫黄臭的な香りさえうま味となっているのが、頂いていて驚きだったわね。
ホム マリは、途中で付け合わせのプリック(唐辛子)やマナオを絞って味変して楽しませて頂いたわ。
そうすると、更にお味が引き締まって、美味しさが増したわよ。

カノムチンサウナ―ムを頂いて、改めて、本当にタイ料理の幅広さ、食材の組み合わせ方の多様さを思い知らされた感じね。
はっきり申し上げて、初心者向けタイ料理ではないけれど、タイ料理に興味がある方にはお薦めの逸品だわ。
次回の「カノムチンサウナ―ムを出す屋台、カオクルックガピニンゴー」さんでは、カオクルックガピカノムチンサウナ―ムの両方を頂かないといけないわ。
それでは、皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。チョクディーカ。

カオクルックガピニンゴーはどこかしら?

チャオプラヤ川のボート プラアティット船着場 徒歩2分

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