皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
新型コロナの影響は、世界的にあらゆる場面に出ているけれど、最も顕著なひとつが航空業界、特に国際線であることは確かね。
飛行機好きのホム マリとしても、とても気になっているのだけれど、今は、過去のお写真を整理しながら‘飛行機気分’を味わっているわ。
中でも、機内食のお写真には、ついつい食い入って眺めてしまう!笑。

飛行機機内食は、各航空会社がフライトタイム出発・到着時間を考慮して、どのようなお食事にするか決められているのよ。
タイ国際航空(TG)の場合、早朝出発の便では、離陸後すぐに朝ごはんがサーブされるわ。そしてその後の時間帯は、最もボリュームのあるお食事、深夜の時間帯は、軽食という風になっているわね。
そんな中面白いのが、同じ便名だけれど、タイムテーブル(夏時間と冬時間)によって微妙な出発時間の違いが発生して、朝ごはんが出てきたり、ランチが提供される便があるのよ。
今日は、そんなフライトのひとつ「TG672のランチバージョン~ロイヤルシルククラス編~」のお話。

本拠地バンコクからのお食事

航空会社は、機内でサーブするあらゆるものやお食事、たとえキャンディひとつにしても、できうる限り最善のものを用意しようと日ごろから努力されているわ。
だから、朝ごはんであっても軽食であっても、思いのこもったお料理であることに変わりはないのだけれど、やはりその航空会社の機内食の真価を図るには、一番‘重たい’お食事を頂いてみることが近道ね。
多くの航空会社は、その‘重たい’お食事をフレンチのコース料理を基準に考えられていて、最初のドリンクから最後のデザートまで、全て計算されているのよ。このことに関しては、エコノミークラスのトレー上の各お料理に関しても同じことが言えるのよ。
そして、使う食材料理方法などで一番力を入れられるのは、自国で用意するケータリングということなの。
だから、タイ国際航空(TG)なら、バンコク発のフライトがそれにあたるわね。
でも、日本へ向かうほとんどの便(他社も含めてね)は、日付が変わるか変わらないかというような深夜に出るので、最初に軽食、そして到着前に朝ごはん、ということが圧倒的ではないかしら。
その中において、午前中に出発するTG672(大阪行き)のようなフライトは、‘バンコク発の機内食’という面からお話すると、とても貴重な存在で、ランチが頂けることを、ホム マリは、いつも心の中で願っているのよ!笑。

では、ホム マリが運よく‘ランチ’を頂けたときのことをお話するわね。

まずはウェルカムドリンクでゆっくり。

こだわりの逸品も登場!

離陸して、ベルト着用サインが消灯すると、ドリンクのサービスから始まるわ。
毎度のことだけれど、‘最後までタイ料理’にするか洋食にするか(和食と言うチョイスもあるけれどね)悩んで、ロイヤルシルククラスのときは、洋食を頂くことが多いわね。

そして、前菜がやってきたわ。

この時の前菜自体はシンプルなものだったけれど、タイ国際航空(TG)バンコク発は、パンが密かに美味しいのよ。フライトによってないこともあるけれど、プリュッツエルがあるときは、一度お試しになって!

そしてメインのお料理よ。
この日は鴨のソテーだったのよ!ホム マリの大好きな鴨肉、しかもこんなに立派なものが機内で頂けるなんて、本当にうれしいわ
ワインもすすんじゃうわね。

メインコースを美味しくいただいた後は、次なるお待ちかね、チーズとフルーツよ。
もちろんカマンベールチーズも美味しかったのだけれど、タイ国際航空(TG)ロイヤルシルククラスバンコク発のお食事を召し上がるのであれば、そのお隣の‘フルーツチーズ’を是非召し上がっていただきたいの。
こちらは、チーズの間にナッツやドライフルーツが挟まれていて、とても美味しいのよ!‘甘いもの’としても楽しめるし、ワインや食後酒との相性もバッチリなの。
このフルーツチーズは、タイ国際航空(TG)スイス人専属シェフが考案されたもので、‘密かな名物’となっているのよ。しかも、バンコク発の‘お食事’でしかサーブされないので、ホム マリとしては、このフルーツチーズを頂くためにもこのTG672ランチであることを切に願っているのよ。

チーズのお話に力が入ったけれど、実は、ストロベリーのドライフルーツ甘みが凝縮されて美味しいわ!

そして最後は、タイ風デザートよ。
サクランボのように見えるかもしれないけれど、タイの可愛らしいルークチュップと言う中にアンが入ったお菓子よ。
こうやって、と一緒にいただいたのは初めてだったので、とても参考になったわ。
そのだけれど、ドリンク用のキューブ状の氷とは別にこちらのデザート用の小粒の氷わざわざ用意されているところ、見逃さないわよ。笑

こちらでランチのサービスは終了で、後はのんびり機内で過ごすだけよ。
帰りは行き便よりも若干フライトタイムが短いので、いつもさみしく感じるわ。
でも、こうしてバンコク発の「TG672のランチバージョン~ロイヤルシルククラス編~」を満喫できると、ホム マリは、とても満足なの。
国際線が復活し始めても、機内食の提供の仕方は大きく変化せざるを得ないだろうなぁと思いながらも、‘優雅さ’を体感できるお食事でありますように!と祈りつつ、それでは、皆さま、チョクディーカ。

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