皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
バンコクには、夜に最も活気づく市場があるのよ。
それは、生花を扱う、パーククローン市場
以前、ホム マリは、お友達とタクシーでお伺いしたことがあったのだけれど、地下鉄・MRTに最寄り駅ができて、アクセスが良くなったので、いつでも気軽に覗いてみることができるようになったのよ。
今日は、そんな「パーククローン市場」のお話。

朝と夜 二つの雰囲気を持つ市場

前回ホム マリがパーククローン市場を訪れたのは、15年以上前ね。笑。
その頃ホム マリは、バンコクに住んでいて、日本からのお友達をアテンドするのに、どこか面白いところないかしら?と思っていると、お花で埋め尽くされる市場があるらしい!しかもに、という噂を耳にして、みんなでお伺いしたのが初パーククローン市場だったわ。
お夕食を頂いた後だったから、午後9時か10時ごろだったけれど、タクシーを降りて市場の中に入ると、人混みと熱気が伝わってきたの。
そして、周囲は正に、一帯がお花
タイっぽいデンファレをはじめとするはもちろん、バラトルコ桔梗など、今にして思えば、生花でも切り花、お花屋さんにそのまま並びそうなお花が所狭しと並べられていたわね。
あの光景は、お花に興味がそこまでない方でも夢見心地になると思うので、一度訪れられると良いと思うわ。

それから光陰矢の如し。
ホム マリは、一観光客としてMRTサナームチャイ駅周辺を散策していたのだけれど、ひょっとして、パーククローン市場も近いかも?!と思って、訪れてみることにしたの。
するとやっぱり、サナームチャイ駅運河沿いの出口からは、目と鼻の先だったわ。
以前訪れたのは、だったし、‘’のことになってしまっていたので、パーククローン市場のぼんやりとしたイメージしか頭にはなく、初めてお伺いする場所みたいな感覚だったわね。

ホム マリが先ず足を踏み入れたゾーンは、お野菜を扱う青果市場だったわ。
パーククローン市場=お花、のイメージが焼き付いていたホム マリには、ちょっと不思議な感じがしたけれど、これは朝の光景として、とても清々しい面持ちだとすぐに思ったわね。

収穫したものを市場で売るために荷下ろしされているのか、はたまた、市場で仕入れたものを積み込んでいらっしゃるのか?
いずれにしても、朝の光景ね。
市場はとても広いのだけれど、いろんな建物が複雑に建ち並んでいるのね。

お野菜類も見ていると、タイならではのものや日本では見かけない食材もあって、とても楽しいのよ。
上のお写真、右側手前に袋に入ったライムのようなものがあるけれど、こちらは、タイ料理には欠かせない、マナオと呼ばれるタイのレモンよ。
パッタイやタイのチャーハンには、必ずといってよいほど添えられているので、ご覧になったことがある方も多いのではないかしら?

とはいえ、パーククローン市場、朝はお花は無いのかしら?と思い始めたとき、遂に、お花ゾーンに突入したわ!

この辺りは、マリーゴールドエリアね。
しかも、プアンマライと呼ばれるタイの花輪になっているものがほとんどなので、一帯が鮮やかな黄色に染まっていたわ。
特にマリーゴールドで作られたプアンマライは、お寺お供えする印象があるわね。

こちらは、デンファレエリアよ。
お花の部分だけ袋詰めにされて、40バーツですって。
レストランでも、お料理に添えられて出てきたりするけれど、この様な感じで仕入れられるのかしらね。
奥の方は、お供えとかに使われそうな、一種のブーケだわ。

この市場で売られているプアンマライが、全て手作りされていると思うと、ホント凄い!の一言よ。

白いお花、ジャスミンプアンマライね。
最もポピュラーなプアンマライだと思われるけれど、こちらは、お供えとしてはもちろん、ジャスミン香りがとても良いので、毎日新しいものを車の中にぶら下げたり、お部屋に飾ったりされるタイ人も多いのよ。
実際、ホム マリもタクシーで、‘ちょっと強面のおじ様運ちゃんだわ。’と思っても、ミラーにプアンマライがぶら下げてあって、‘あら意外!’と内心思うことがよくあるわ。

この様に、パーククローン市場は、お花はお花でも加工されたお花を取り扱っているお店が多いように感じたわね。
ある意味、こちらの方がよりタイっぽい花市場と言えるかもしれないけれど、お花畑のような光景をご覧になりたければ、がお薦めかしらね。
いずれにしても、MRTで来れるようになったので、お寺巡りと同様、パーククローン市場も気軽なデスティネーションとなったのではないかしら。

やっぱり、お花に囲まれると幸せな気持ちになるわ♬なんて思いながら、市場を抜けて、ふと看板を見上げると…

ヨートピマン フラワーマーケット’?
パーククローン市場と一体になっていたのかしら?? 
地図で見ても、パーククローン市場と出ているし。
多少の疑問が残りつつも、市場散策は楽しかったし、まあ、パーククローン市場ということにしておきましょ、とホム マリは、自分の中で納得。

小さなプアンマライを購入して、お部屋に飾ったわ。
それでは、皆さま、チョクディーカ。

パーククローン市場はどこかしら?

MRTサナームチャイ 徒歩3分

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