皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
コロナ禍において、お家でのお食事が見直されていて、デリバリーやテイクアウトご飯が充実してきている今日この頃ね。
でもお部屋でお食事をしたい!というのはお家にいるときに限ったことではないのよ。
短期のご旅行であっても、ホテルの朝食には飽きてしまったり、外食に疲れてしまわれることはないかしら?
そんなときの救世主が、‘お部屋ご飯’よ。ルームサービスが充実しているホテルも多くて、それはそれで美味しいのだけれど、街中でご自分の好きなローカルグルメを選んで買ってきて、お部屋で頂くのも楽しいのよ!
いわゆる、「中食」ね。
日本では、デパ地下やスーパーマーケット、コンビニなどで手軽にお総菜などの‘お食事’を手に入れて、そのままお家で頂くことができるけれど、実は、バンコクにおいても「中食」は進化していて、なかなか使えるのよ。
そこで今回は、ホム マリ的「バンコク中食のススメ」のお話。
まずは朝食からトライ
バンコクで、短期滞在中の‘お部屋ご飯’として最も手軽にトライできるのは、朝ごはんね。
どうしても‘お部屋ご飯’となると、ホテルのお部屋に備え付けてある食器類のことを考慮しないといけないけれど、それらを常識的な範囲において工夫して使うのも楽しみのうちよ。
その点、パン派の朝ごはんは、一番楽だと思うわ。
こちらは、ある日のホム マリのバンコクでの朝ごはんよ。
最近は、美味しいパンやヨーグルトも手軽に手に入るようになり、日本での生活の延長としての朝ごはんを、お部屋でなら頂けるわ。だから、朝から食べ過ぎることもなく、体調も保てるわけよ。
特にバンコクでは、フルーツ大好きなホム マリは、朝ごはんでジュースとトロピカルフルーツを満喫しているの。
こちらのお写真は、パパイヤとポメローよ。
パパイヤは、ホテルの朝食ブッフェや街中のレストランでも頻繁に見かけるけれど、好みの熟れ具合や食べたい量を調整できるのは‘お部屋ご飯’だからこそよ。
そして、フレッシュなジュース!
実はバンコク、ホム マリは、‘ジュースパラダイス’と一人で呼んでいるくらい、フレッシュジュースが充実しているの!
もちろん、コールドプレスのジュースを提供しているお店も多いわ。
だから、バンコクでの朝ごはんには、気分に合わせたジュースを頂くことが多いわね。
バンコクでは、シーズンに合わせたフルーツを楽しむことができるわよ。
左のお写真、真ん中の丸い果物は果物の女王マンゴスチンね。
殻は固そうに思われるかもしれないけれど、手でクイッとひねるとパカッと二つに割れて、手前のお皿の左にあるような白っぽい実を頂けるのよ。
そして、そのお皿のパパイヤを挟んで奥に見えている白いものは、アテモヤよ。
日本ではあまりお見掛けすることがないフルーツだけれど、‘釈迦頭’と呼ぶそうで、右のお写真、マンゴの横の緑色のフルーツの中の実よ。
とてもクリーミーで甘く、舌触りはちょっと洋ナシに似てるかしらね。
ホム マリは、このアテモヤには、ハワイで初めて出会ったのだけれど、タイでは時々お目にかかれるので、見かけると嬉しくなってつい頂いてしまうわ!
もしお泊りのホテルが、サービスアパートのように、ちょっとしたキッチンや電子レンジが備え付けてあれば、更にバリエーションは増えるわよ。
上のお写真は、スーパーマーケットで冷凍食品を購入してきて、チンしたものよ。
左手はお粥、右手はエビワンタンスープなの!
日本にはない、タイっぽい冷凍食品でしょ?!
特にエビワンタンは、プリプリで、ホム マリは、在住時から冷凍庫にストックしていたくらい、お気に入りなのよ。
冷凍食品の良いところは、一食ごとに食べきりサイズが多いし、お皿に移し替えなくても大丈夫なものが多いことね。
今は、日本人の間でも大人気のガパオライスなども冷凍食品で売られているので、珍しいものにチャレンジするのも良いかもしれないわね。
因みに、コンビニで購入すると、チンしてくれるので、利用するのもアリね。
そして、タイと言えば、忘れてならないのが‘屋台’よね。
屋台はその場でいただくのも良いのかもしれないけれど、衛生的にちょっと苦手だったり、どこでどう頂いたら分からない、と言うようなこともあるわよね。
でも、お料理を持ち帰って‘お部屋ご飯’で頂くと、そんな心配もなく、マイペースで頂けるのよ。
こちらの上のお写真は、ホム マリがヌードルをお部屋で頂いたときのものよ。
お汁のあるヌードルだとボウル状の器が必要だけれど、汁なしヌードルにしてもらえば、お皿でも大丈夫なので、汁なしヌードルにしたのよ。
「中食」の醍醐味?!‘お部屋の飲み’
旅行中の‘お部屋ご飯’が、最も本領発揮するのは、やはり夕食ではないかしらね。
バンコクは、フードコートなども多く、お一人で食事をしなければならない場合でも、比較的乗り切りやすい街ではあるけれど、体力的に疲れてしまったり、お部屋からもう出たくない、と言うようなときには、やはり‘お部屋ご飯’の出番ね。
お夕食の場合でも、朝ごはん同様、冷凍食品や屋台を利用されるのも良いけれど、ホム マリがお薦めなのは、ショッピングモールなどに入っているスーパーマーケットのお惣菜よ。
特に、Gourmet MarketやTopsといった、大手デパートが手掛けているスーパーマーケットのお総菜売り場は、年々充実していっていて、ホム マリも愛用しているわ。
こちらは、そこまでお腹が減っていないときのお夕食よ。
サイウア(タイ北部のソーセージ)にフレッシュチリ、そしてビール!これをお部屋で、誰にも気を遣うことなく味わえるなんて、まさに至福のひと時よ!
でも、ホム マリが、‘お部屋ご飯’的にお薦めなのが、左上のサラダなのよ。
特に、サイアムパラゴンやエンポリアム、エムクオーティエなどに入っているGourmet Marketのサラダバーは、種類も豊富でしかもどれも美味しいので、ついつい入れすぎてしまうわ。
もちろんドレッシングやガーニッシュも完備されていて、備え付けの容器に好きなものを好きなだけ入れられるのよ。そして、蓋を閉じてもらうときに重さをはかって、バーコードを付けてもらうの。
ランチだと、これだけで充分なときもあるくらいよ。
それに、お野菜をたっぷりいただけるので、バランスの取れた‘お部屋ご飯’を頂くことができるのよ。
こちらは、先ほどのときとは別の‘お部屋ご飯’だったのだけれど、こうしてみると、ホム マリは、サラダバーとサイウアがホント好きね。笑。
流石‘ご飯の国’だけあって、ちゃんとご飯(ホム マリが頂いたのはブラウンライスよ。)も売られているし、タイ料理のお惣菜もいろいろあるのよ。
こういう機会に、レストランではなかなか頼みずらいお料理に挑戦するのも良いかもしれないわね。
近年、バンコクは、‘食の都’と呼ばれるようになってきたけれど、それは何もお洒落なレストランをはじめとする「外食」分野に限ったことではないのよ。
このような「中食」の進化も重要な要素として、その‘食’中に入っていると思うわ。
だから是非、皆さまもバンコクで「中食」を体験されてはいかがかしら?
その時に、この「バンコク中食のススメ」がお役に立てば、ホム マリもうれしいわ!
それでは、皆さま、チョクディーカ。