皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
バンコクのラチャプラソンエリアは、パワースポット密集地帯であることは、以前にもお話ししてるわね。
BTSチットロム駅から徒歩圏内には、様々な神様がお祀りされていて、毎日多くの方々がお詣りされているわ。
もちろん、ホム マリも手をあわせに伺うことがよくあるけれど、それぞれの神様の‘得意分野’を知ったうえでお祈りしないとね。
今日は、ラチャプラソンのショッピングセンター、ゲイソンヴィレッジにいらっしゃる「美と豊穣と幸運の女神、ラクシュミー」のお話。
ビルの庭園に佇む祠
「美と豊穣と幸運の女神、ラクシュミー」が祀られている祠、プラ・メー・ラクシュミーがあるのは、実は、ビルの4階なのよ。
現在は、‘ゲイソンヴィレッジ’として新しい棟も含めたショッピングセンターだけれど、以前は、‘ゲイソンプラザ’と呼ばれていた、丁度ラチャプラソンの交差点に建つビルよ。
1階から3階は、商業施設になっていて、ハイブランドショップや優雅なカフェなどが入っている、‘ハイソ’感漂う施設ね。(美の女神様にはふさわしいお足元!よ。)
そんなビルの4階、普通ならオフィスエリアに用事がない限り立ち入らない階に「美と豊穣と幸運の女神、ラクシュミー」はいらっしゃるのだけれど、心配なさらないで。
ラクシュミー神にお詣りにいらっしゃる方は、お伺いすることができるわ。
道案内の看板も、ご覧のとおり。⇓
商業エリア内は、エスカレーターもあるけれど、4階にはエレベーターで向かうのよ。
ここで気を付けないといけないのが、乗るエレベーターなのだけれど、‘ゲイソンプラザ’のエレベーターでないと、辿り着かないわ。
ホム マリも今回、「美と豊穣と幸運の女神、ラクシュミー」にお目にかかるため、初めて4階に降り立ったのだけれど、少し庭園風になっているのね。
そんなお庭に、プラ・メー・ラクシュミーがあるなんて、ちょっと驚きだったわ。
ラチャプラソンの他の祠は、地上にあって、いつも訪れる人が絶えない賑やかな雰囲気なんですもの。
でも、こういった都会のど真ん中でありながら、静かで落ち着いたこの場所をご自身のいらっしゃる場所として選ばれたあたり、流石、美の女神様だけあるセンスを感じるわね!
こちらが、「美と豊穣と幸運の女神、ラクシュミー」でいらっしゃるのよ。
祠も随分スタイリッシュね。
ラクシュミー神は、ヒンズー教の女神様でいらっしゃるのだけれど、仏教にも‘吉祥天’として登場されるのよ。
蓮の花の上に立ち、蓮の花の服をお召になり、蓮の花を手にされているそうよ。
こちらのラクシュミー神は、ラチャプラソンの交差点を見下ろすように立っていらっしゃるわ。
ゆっくり願いを伝えられる祠
ホム マリがお伺いしたのは、こちらのエリアが閉まる少し前、夕方の5時半ころだったということもあったのか、ホム マリ以外には、タイ人のお嬢様お一人だけがお祈りされていたわ。(アクセス可能時間は、朝10時から夕方6時までよ。)
それにしても、他の祠のことを思うと、‘穴場’といえるのではないかしらね。
しかも、美と豊穣(=富)と幸運を叶えてくださる女神様よ!
ゆっくり落ち着いて、ご自身の願いをお伝えすることができる、絶好の祠だとホム マリは思ったわ。
ラクシュミー神のお衣裳、このときは、ルビーのような色の冠とブレスレット、お洋服は、紫のお花柄だったわ。
でも、いろんなお写真を拝見していると、その時々で変わっているので、そこも楽しませて頂けるポイントではないかしら?!
正に、「美と豊穣と幸運の女神、ラクシュミー」でいらっしゃるわね。
こちらは、祠の台座の下の部分よ。
流れるプールのように水が台座の周りをゆっくりと流れていて、そこに蓮の花が浮かべられているの。これも素敵だったわ!
祠全体を池に浮かぶ蓮の花のようにイメージされているのね。
ご紹介させて頂いたとおり、ご自身もとても美しくていらっしゃるラクシュミー神。
日々進化を遂げるバンコクに、ある意味欠かせない女神様でいらっしゃる気がするわ。
ゲイソンを訪れたとき、ふらりと立ち寄って、心静かに手を合わせる時間を持つのもいいものではないかしらね。
それでは、皆さま、チョクディーカ。
美と豊穣と幸運の女神、ラクシュミー神がいらっしゃる
ゲイソンヴィレッジはどこかしら?
BTSチットロム 駅直結 ゲイソンヴィレッジ4階