皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
コロナ禍後、暫くはKIX-BKK間も一日一往復だったタイ国際航空のフライト。
それが一日2往復になったのよね。
最盛期には、マニラ経由便やLAX便の中継地としてのフライトを含めると、タイ国際航空だけで1日4便飛んでいたことを思うと、まだまだ寂しい感じがするのは否めないけれど、回復への第一歩であることに間違いないわ。
そこで、今回の旅は、増便されたTG673とTG672で旅することに。
今日は、「TG673KIX-BKK関空発夕方便」のお話。
ゆったりした気分で空港へ
本来ホム マリは、午前便のTG623というフライトをチョイスすることが多いので、午後からのフライトで空港に向かったのは久しぶりだったわ。
朝バタバタせずに済むのが何よりのメリットね。
そして、ランチを済ませて、そろそろ関空に向かおうかしら、という感覚。
旅の出発時に余裕を持ちたいときは、こういった午後発便が重宝するわね。
この12月に、関空の国際線エリアのリニューアルがされたそうなのだけれど、ホム マリが訪れた11月は、まだ少し工事もしていて、免税店の中には閉まっていたお店もあったわ。
それでも昔に比べたらお店は増えたので、端から順番に偵察。
以前からあったエスカレーターを上がっていったところにある某ブランドCは、なんと入場制限されていてお伺いすることができなかったの。
でも結局ホム マリは、ゲートで飛行機眺めているのが一番好きだわ。
この日のシップは、エアバス350-900。
ボーイングで言うと787的なシップね。
以前、このA350には乗ったことがあったけれど、久しぶりなので楽しみにしていたのよ。
ただこの日、ホム マリはお買い物どころではない気になることがあったのも事実。
ホム マリが愛してやまない某チームが日本シリーズを戦っている最中で、この日も夜に試合があったのよ。
こんな何十年に一度あるかないかの大切な期間に、機上で過ごさなければならないということを、流石に飛行機大好きなホム マリも、この日ばかりは自分で組んでいた旅程を悔やんだわ。(笑)
午後便ならではのお楽しみ
まだ明るいうちに空港には到着していたけれど、出発のころには日も傾いて、素敵なトワイライトタイム。
この時間になると、機内の可愛い照明も映えるわね。
滑走路へ向かう途中も、黄昏時といった感じよ。
そしていよいよ離陸!この瞬間は、何度乗ってもワクワクするのよね。
特にこの日は、北向きに離陸したので、大阪湾沿岸の夜景が美しかったわ。
そして、こちらは、明石海峡大橋よ。
お楽しみの機内サービス
さて、離陸後のお楽しみ、機内サービスのお時間よ。
サービス内容的には、以前お話させて頂いたTG623と同じ感じね。
TG673もスナック&ドリンクは無く、ミールから始まるパターンだったわ。
ホム マリは、もちろんタイ料理をチョイスよ。
パットキンガイといった感じのお料理で、チキンのレッドカレーソース炒めね。
ミールと同時にお水が配布されるけれど、折角のお食事、ドリンクと楽しみたいわ。
ということで、ミールが配られた後にやってくるドリンクを待ってから頂くことに。
お食事を前に、少し‘待て’状態にはなるのだけれど、それを乗り越えれば、晴れてお酒類や温かいお茶と一緒にお食事を楽しむことができるの。
昔は、ワインや温かいお茶も何回も回ってくださっていたのになぁなんて、ちょっと思うところはあるけれど、今の状況で最善の策をホム マリは考えるわ!(笑)
そして、お食事のお味だけれど、流石バンコクから載せてきているお食事なだけあって、しっかり辛さやバイマックルーの香りが楽しめる、本格的なタイ料理よ。
付け合わせは、カレー風味のチキン&パスタ、パン、そして(恐らくアプリコット)のクランブルケーキだったわ。
こうしてゆっくりお食事を頂いていても、丁度デザートのケーキを頂くころにコーヒーや紅茶を頂くことができたので、‘ドリンクを待つ作戦’成功ね。
その後ホム マリは、パインアメを舐めながら、音楽や読書を楽しませて頂いたわ。
そして、バンコク到着前、軽食がサーブされたの。
今回はこちらよ。
なんと、どら焼きよ。
直径が10センチくらいはありそうな、大きめのどら焼きだったわ。
頂いてみると、日本人からすると、皮はどら焼きとしては軽めであっさりね。
でもまあ、こういったスイーツだと思えばありかしら?
そうこうしているうちに、徐々に高度を下げ、スワンナプーム空港が見えてきたわ。
この夜景も、デイフライトでは楽しめないわね。
スワンナプーム空港の場合、北側からそのまま進入ということも多いけれど、この日は海側まで飛んで、旋回してから着陸だったのでこの様な空港の全景を楽しむことができたわ。
ホム マリは、普段あまり乗らない時間帯のフライトだったけれど、デイフライトとはまた違った雰囲気のある「TG673KIX-BKK関空発夕方便」だったわね。
関空での出発がゆっくりなので、お客様の大半はタイ人だったけれど、午前中だけお仕事してからというときにも使えるフライトだと思うわ。
いずれにせよ、フライトのチョイスが増えることは良いことね。
それでは、皆さま、チョクディーカ。