皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
バンコクでの楽しみの中には、お買い物は必須よね。
タイ民芸品であったり、ファッションアイテムなどなど、お目当てのものは皆さまそれぞれにあると思うけれど、ホム マリは、滞在中必ず立ち寄るお店があるの。それは、日系の本屋さんよ。
実は、日本語の本でもタイで出版されていたりして、日本では手に入りにくい本が、バンコク本屋さんには並んでいることがあるわ。
中でも、食いしん坊のホム マリが思わず手に取ってしまう「タイ料理レシピ本」のお話。

本場のお味は、本場のレシピで

最近は、日本でも本格的なタイ料理レシピ本が出版されていて、書店でも見かけるわね。もちろん、日本のお家でタイ料理を作るには、そちらの方が日本で手に入りやすい食材でレシピが作成されていたり、日本のご家庭で馴染みのある調理器具を使った作り方になっているので、よりタイ料理を身近に感じられて、手軽に挑戦できるわ。
その点、タイで購入した「タイ料理レシピ本」は、文字は日本語で書かれているけれど、材料はタイで使われるものがそのままのレシピが多いわね。
例えば、‘唐辛子’。
タイ料理では、数種類の唐辛子を使い分けているけれど、レシピごとに唐辛子の種類まで書かれているので、このお料理にはこの唐辛子なのね、と細かいところまでわかるのよ。
実際に日本で作るときに、そこまで用意できない場合でも、‘本来の姿’を分かっていると、独自のアレンジが可能なこともあるのよ。

こちらは、ホム マリが愛用させて頂いている「タイ料理レシピ本」よ。
この本の何が凄いかと言うと、この薄さにして、日本人が‘お家で作れたらいいな!’と思うベーシックなタイ料理がほぼ網羅されていて、デザートのレシピまで完備されていることよ。
更にレシピだけではなく、タイ食材や調味料の紹介はもとより、レシピ上重要なものについては、詳しい説明まで書いてあるのよ。
ホム マリもこの本を読むまで知らなかったのだけれど、ココナッツミルクにも‘一番搾り’と‘二番絞り’があるそうで、厳密には使い分けているそうよ!

洋書も要チェック!

タイ料理レシピ本」に関しては、洋書についても同じようなことが言えるのではないかしら。
でも日本にいると、わざわざ「タイ料理レシピ本」を洋書でご覧になろうとは思われないでしょ?
だからこそバンコクで機会があれば、ご覧になっていただきたいのよ。

こちらは、ホム マリがバンコクで購入した、タイ人料理家バンコクで発行された洋書の「タイ料理レシピ本」よ。
タイ食材や調味料の説明から入るところは、日本語のものと同じで、レシピについては、西洋人向けなのか、‘肉料理’が多い印象ね。
例えば、ヤムウンセンと言う春雨サラダがあるのだけれど、日本語のレシピだと、ほぼ100%シーフードを使ったものになっているわ。
ところが、こちらの本のレシピでは、ポークを使ったものが紹介されているのよ。
こういったアレンジの違いを発見できるのも洋書で「タイ料理レシピ本」を見る楽しみだわね。
それに、恐らく日本人向けの料理本にはあまり取り上げられないであろう、もついたままのダックの‘お手入れの仕方’も写真付きで分かりやすく説明してあるので、ある意味、‘本当のお料理’をお勉強できるのは洋書なのではないかと思ったわ。
ただ、洋書で気を付けないといけないのは、使われている度量衡が、メートル法ではなく、パウンドやアメリカで使われるカップ表記のことが多いので、実際に作るときには、それを考慮の上で計量しないといけないところね。

まあ、は、結構な重さがあるので、一気に何冊も購入は難しいけれど、ホム マリは、バンコクでお気に入りの「タイ料理レシピ本」を探すのもちょっとした楽しみにしているのよ。
バンコクには、日系の本屋さんも数店あるので、次回のご旅行時には、立ち寄られてはいかがかしら?
それでは、皆さま、チョクディーカ。

日系の本屋さんはどこかしら?

ホム マリがバンコク滞在時に利用させて頂く日系の本屋さんは、紀伊國屋書店さんと東京堂書店さんよ。
紀伊國屋書店さんは、こちらから店舗をご確認くださいね。

旅行者でも訪れやすい東京堂書店さんは、こちらの店舗よ。⇓

BTSプロンポン 駅直結 エンポリアム内

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