皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
日本の食卓でも、グリーンカレーなどのタイカレーは登場するようになってきているのではないかしら?
レトルト製品や缶詰も手に入れやすくなっているものね。
でも、まだまだ日本ではお目にかかりにくい食材もあるのは事実。
そんな中、先日、ホム マリは、スーパーマーケットで青パパイヤを発見したの!
珍しい食材なので、ご丁寧に調理例のメモも付いていて、沖縄のシリシリが紹介されていたわね。
きっとそちらも美味しいのでしょうけれど、LOVE タイ料理なホム マリの頭の中とお口の中は、青パパイヤのサラダ、‘ソムタム’のことでいっぱいになってしまったわ!
今日は、ホム マリの「お家でタイ料理~ソムタム&ガイヤーン編~」のお話。

こちらがホム マリが購入した青パパイヤよ。日本でももっと作って頂きたい作物だわ。

そもそも、ソムタムとは、タイ東北地方イサーン)が発祥と言われている青パパイヤを使ったサラダなのよ。
サラダ、とは言っても、単に具材を混ぜ合わせるだけでなく、の中でサークと呼ばれる棒をポコポコ叩くように調味料の味をしみこませるの。
あまり叩きすぎるとヘナヘナになって、食材本来のシャキシャキ感が無くなるので、その塩梅が大事ね。
それに、今では、青パパイヤだけでなく、他の野菜をメインにしたものや、フルーツのソムタムもあって、バラエティー豊かなお料理よ。
とは言っても、ソムタムの王道は青パパイヤであることは変わりなく、しかも青パパイヤには嬉しい効能があるの。
脂質や糖分を分解してくれる酵素が豊富で、ポリフェノール(老化防止!)やビタミンCまで多く含まれているそうで、ダイエット美肌維持には見逃せない食材なのよ。
実際、タイのお嬢様方は、ダイエット期間中=ソムタムという食生活をされていることが多く、美味しいものを食べ過ぎた後には「明日からソムタムね。」というようなことを仰るのをホム マリも何度も耳にしたことがあるわ。(笑)
因みに、ソムタムだと、唐辛子カプサイシンなどとの相乗効果も期待できそうね。

ホム マリのソムタム臼は、土器のような素焼きのものよ。

いざ、ソムタム作り!

まずはニンニク唐辛子を臼に入れて、軽く叩き潰しておくの。
そこにナムプラーマナオ果汁レモン果汁)、パームシュガー(お砂糖)を加えて、ベースの調味液を混ぜ合わせておく感じね。

そして、シュレッドした青パパイヤ人参三度豆タイではササゲ)などのお野菜を投入し、サークポコポコ、スプーンで底から混ぜ混ぜしながらお味を付けていくのよ。
このとき、ホム マリは、すっかり忘れていたのだけれど、トマト(日本ではミニトマトかな)もソムタムによく入っているわね。

ソムタム風味を左右する名脇役として、炒ったピーナッツ(無塩)と干しエビは、是非入れて頂きたいわ!

今回、折角青パパイヤが手に入ったので、少しでもイサーンの雰囲気を味わうため、ガイヤーンも作ってみたの。
ガイヤーンとは、グリルドチキンで、ソムタムと‘セット’といっても過言ではない組み合わせのお料理よ。
本場では、丸鶏の状態でグリルしているお店が多いけれど、日本の家庭では、お好みの部位(ホム マリはむね肉を使用)を調味液(オイスターソース、濃口醬油、砂糖、ナンプラー、ニンニク・生姜のすりおろし)に半日ほど漬けておき、オーブンで様子を見ながらグリルすればよいわ。

このときは、200℃で20分ほど焼いたわね。

そして、完成したのがこちら。

タイソムタムを頂くと、激辛!なことが多いし、かと言って「辛くしないでね」と伝えると、全然辛くなくて物足りなさを感じることもあるけれど、お家だと辛さの調節を自分好みにできてしまうところが、何よりのメリットね。
それに、ガイヤーンふっくらジューシーに焼きあがったし、満足、満足!

ただ、今回、サークの使い方をまだまだ習得せねば!との課題もホム マリの中で見えたので、今後もいろいろなソムタム作りに励むわよ。
それでは、皆さま、チョークディーカ。

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