皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
タイ料理といえば、グリーンカレーやトムヤムクン、最近はパットガパオも代表選手よね。
そして、嬉しいことに、日本でもそんなタイ料理を比較的身近に楽しめるようになってきているわ。
でも、ふとした何気ないタイ料理を無性に頂きたくなる時がホム マリにはあるの。
先日、そんな‘症候群’に襲われたのが、パトンコーだったのよ。
ホム マリの記憶では、確か神戸の中華街、南京街の店先で、揚げパンを売っているお店があった気がするけれど、タイのパトンコーは、もう少し小ぶりで、練乳をたっぷりつけて頂くというスイーツ的感覚もあるものなのよね。
そこで、ホム マリ、自分で作ってみることにしたの。
今日は、ホム マリが奮闘した、「パトンコーとお粥」のお話。
パトンコーとは?
先ほどから、パトンコーとは何かしら?と思われている方もいらっしゃるわよね。
パトンコーとは、揚げパンのことで、タイでは、屋台などで売られているのよ。
タイに限らず、東南アジアでは広く、‘揚げパン+お粥’が朝ごはんの定番となっているわね。
ただ、先述のように、タイでは甘くしておやつのように召し上がる方も多くて、パトンコー専門のカフェもあるのよ。
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パトンコー作りに挑戦!
さて、いざ作るといっても、ホム マリが持っているタイ料理の本には残念ながらパトンコーの作り方は出ていなかったの。
そこで、レシピ開発のつもりで、自己流で行くことにしたわ。笑。
だからどんな‘パトンコー’ができるのか、ドキドキしながら作ったのよ。
ホム マリは、とりあえず、強力粉と薄力粉を半々の割合と、卵、お水、ドライイーストとベイキングパウダー、上白糖とお塩少々を混ぜ混ぜこねこねし、半日ほど生地を休ませたわ。
その生地を打ち粉をした台に広げ、揚げたときにどうなるか不明だったので、いろんな大きさにカットしてみたわ。
そして、タイの屋台風に、細長い生地2個の真ん中にお水を付けてくっつけたわ。
こうすると、揚げたときに蝶々のような可愛らしい形になるはずなのよ。
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いよいよ油に投入!
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油に入れた瞬間、ぷっくり膨らんで、ひとまずホッとしたわ。
こんがり色づくと、それらしく見えてきたのよ。(自画自賛!)
パトンコーは、揚げたてが一番!
ということで、すぐに頂いたわ。
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何と言っても、ホム マリは、パトンコーを練乳であま~くして頂くのが大好きなので、お写真では、おめかししてお皿に練乳を入れているけれど、横には練乳チュウブがスタンバイよ。
そして、肝心のお味は、めでたく‘うんパトンコー!’と思えるものだったわ。
確かに、本場の名店のようなレベルではないけれど、これがお家でできるのなら、またパトンコー研究するわよ!と、心に誓ったわ。
パトンコー定番のコラボレーションも
折角パトンコーを作ったのだから、定番のお粥とも合わせてみたくなったの。
タイでは、お米の粒がしっかり残った‘カオトム’と呼ばれるお粥と、お米がトロトロに溶けたような‘ジョーク’と呼ばれるお粥があるのだけれど、ホム マリの印象では、パトンコーと合わせるのは、‘ジョーク’の方が多い感じね。
そこで、ジョーク作りにも励むことになったのよ。
ジョークのトロトロ感を出すには、お米を砕くのがポイントなのだけれど、潰し過ぎると糊のようになってしまうので、地道に手動で砕くのがお薦めだわ。
でも、意外とこの作業が大変なのよ。
あとは、お米をかき混ぜながら煮込むということね。
ホム マリは、今回、豚ミンチのお団子を入れて、‘ジョーク・ムー’にしたわ。
※本場のジョーク専門店のお話しは、こちらからご覧になってくださいね。
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パトンコーをお粥と一緒に頂くと、お粥には更にコクが出る感じがするわね。
そして、パトンコーは、多少冷めているものでもじゅわっとお粥のお出汁(ホム マリは鶏がらスープを使用)を吸って、美味しくいただけるのよ。
だから、お粥とのコラボは、パトンコーを作りすぎたときにも良いかもしれないわね。
ホム マリの‘パトンコー食べたい症候群’っから始まった、今回の「パトンコーとお粥」。
もちろん症候群は無事治まったし、また次回は、配合を変えてみようかしら?!なんて、既に次に作ることを考え始めているわ。
皆さまも、‘パトンコー食べたい症候群’にはお気を付けになって!
それでは、皆さま、チョクディーカ。