皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
日本のスーパーマーケットでも最近はタイのマンゴを見かけることがあるわね。
タイでは、雨期の初め頃(4月の末頃から)がマンゴの旬で、先日、そんなタイのマンゴと近くのお店で遭遇したのよ!
ホム マリのテンションは急上昇して、迷わず購入!
国産のマンゴは、もっぱら赤味がかって大ぶりのアップルマンゴーが主流だけれど、ホム マリにとってのマンゴは、黄色くて、南国の香りが漂うものなのよね。
じっくりと熟すのを待つか、それとも…。
うふっ。今回は、タイのマンゴの代表的デザート、カオニャオマムアンにしましょ♬
ということで、「お家でタイ料理~カオニャオマムアン編~」のお話。
壁を乗り越えた後に広がる新境地デザート
ところで皆さま、‘カオニャオマムアン’というデザートをご存知かしら?
ココナッツミルクで甘くしたタイのモチ米(カオニャオ)とマンゴを一緒に頂くデザートよ。
以前、大阪のタイ料理屋さんで頂いたものが美味しかったっていうお話をさせて頂いたけれど、お家で頂けたら最&高!
とはいうものの、実はホム マリ、タイでこのカオニャオマムアンに出会った頃は、あまりお好みではなかったのよね。
その頃は、もっぱらマンゴプリンが好きで、香港やシンガポールには美味しいマンゴプリンがあるのに、どうしてタイにはないの…
と、バンコクに住み始めた当時は、残念に思っていたものよ。
そんな折に、カオニャオマムアンを初めて頂いたのだけれど、その時の感想は、マンゴはマンゴだけで頂きたいわ、というもの。(笑)
それが不思議なもので、今では、マンゴのデザート=カオニャオマムアン!になっているのよ。
しかも、もち米とマンゴのマリアージュが病みつきになって、ホム マリの中では、切っても切れない関係になっているわ。
だからもし、昔のホム マリのように思っていらっしゃる方がいらしたら、諦めずにカオニャオマムアンを召し上がり続けてみて!
意外と簡単なタイデザート
そんなカオニャオマムアン、材料は、マンゴ、タイのモチ米、ココナッツミルク、お砂糖、お塩ぐらいでできてしまうのよ。
お米を炊いている間に、ココナッツミルクとお好みの甘さになるようにお砂糖、お塩少々をお鍋で温めておくの。
お米が炊き上がったら、そのココナッツミルクをご飯に吸わせるように混ぜ合わせ、暫く蒸しておくのよ。
余ったミルクは、更に煮詰めてソースにするの。
そして、カットしたマンゴとご飯をお皿に盛り付ければ、カオニャオマムアンの完成よ!
ご飯の上にトッピングしてあるのは、緑豆よ。
モッチリご飯に、カリカリ食感が加わって美味しいけれど、白ごまなどで代用もOKね。
ホム マリ、マンゴだけで頂くときは、熟れ熟れのとろーりとしたものが好きなのだけれど、このカオニャオマムアンで頂くときは、まだ実がしっかりとして、熟れる前のフレッシュな香りがあるマンゴが合うと思うの。
バンコクでは、そんな希望を聞いてくださるマンゴ専門店があるけれど、日本では、「お家でタイ料理~カオニャオマムアン編~」だからできる贅沢よね。
マンゴ好きの皆さまにも、是非この至福のひと時を味わっていただきたいわ!
それでは、皆さま、チョクディーカ。