支店が増えていて嬉しいカフェ　DARKで斬新ラテ

皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか？
バンコクの雨期に街歩きをしていると、突然のゲリラ豪雨に襲われることがあるのよね。
ショッピングセンターなどの中にいると良いのだけれど、外を歩いているときだとさあ大変！
そういう時は、タクシーもつかまりにくくなるし、どこかで雨宿りせざるを得ないわ。
ホム　マリも、何度かそのような経験があるの。
でもそんなとき、近くにあってくれて助かった！というカフェがあるのよ。
今日は、「トンローのDARK」のお話。

意外とカフェが少なかったトンローパクソイ

バンコクのことをよくご存知の方なら、トンローとお聞きになると、お洒落なカフェやレストランをイメージされる方も多いのではないかしら？
実際、トンローの通り中央部ぐらいには、バンコクでも有名なカフェが多いわね。
でも、スクンビットに近い辺りには、意外とゆっくりできるカフェが無かったのよ。
有名なマンゴ屋さんや居酒屋さんっぽいお店はあっても、さあお茶しましょ♪というようなお店が無くて、お隣のプロンポンまで行くこともしばしばだったわ。

そんなトンローのパクソイを歩いているとき、突然雨が降ってきたのよ。
目的地まで時間があったので、トンローの通りを歩いていこうと思っていた矢先に雷雨。
一瞬BTSの駅まで戻ろうかと思ったとき、新しいコンドミニアムらしき建物の１階にガラス張りのカフェができているのを発見。
早速駆け込ませて頂いたわ。
（だからお店の外観のお写真は無いのよ。）

入って安心、DARK

心の中で、この場所にあってくれて有難う！と思ってお店に入ると、なんと以前エムクオーティエというショッピングセンターで、またゆっくりお伺いしたいと思っていたカフェ、DARKさんだったのよ。
暫くバンコクに来ていなかった間に、支店ができたのね。
確か前回も、お夕食の前の時間つぶしにお伺いしてのだけれど、実は今回も突如の雨宿りではあるものの、お食事前だったのよ。
DARKさんは、コーヒーに力を入れていらっしゃったわね、なんて思いながらメニューを拝見していると、ホム　マリの好奇心をくすぶるドリンクを発見したの。
それが、下のお写真のドリンクよ。

ご覧になって、この鮮やかな黄色いドリンク！
実はこちら、ターメリック（カミン）ラテよ。
そう、ターメリックといえばカレー粉にも入っている黄色いパウダーね。
タイ料理では、パウダーにしたものよりフレッシュなカミンを使うことがあるけれど、それのドリンクってどんなお味なのか頂いてみたくなったの。

先ず見た目の黄色が可愛らしいわね。
そして、フレッシュターメリックの香りがとても良いの。
一口頂いてみると、思わず微笑んでしまいそうなカレーを彷彿とさせる風味がするのだけれど、ミルクでとてもまろやかなのよ。
もちろん辛さはないので、ホム　マリは、新しいハーブドリンクとしてアリだと思ったわ。
ただ、好き嫌いのお好みは分かれると思うけれどね。
お砂糖を多めに入れて甘めにすると、更に飲みやすくなったし、何よりなんだか体によさそうな感じがしたわ。

ホム　マリがターメリックラテを楽しんでいると、お店のお姉さんが「お味はいかが？」声を掛けてくださったので、「とても面白くて美味しいわ！このドリンクは、人気はありますか？」とお聞きしたの。
するとお姉さん、「人気はすごくあるの。でも私はちょっと苦手かな。」と仰って笑っていらしたわ。
でも、ホム　マリが思うには、このドリンク、ターメリックパウダーだけでは粉っぽくなると思うので、フレッシュなターメリックが使えるタイだから頂けるものだと思うの。
ターメリックラテを感慨深く頂いている間も、雨は一向に収まらず、もう一杯ドリンクを頂くことにしたわ。
今度は、DARKさんのコーヒーメニューから、Vienna Caffee（ウインナーコーヒー）をお願いしたわ。

このクリームもりもり感、堪らないわね。
日本でウインナーコーヒーを頼むと、普通のコーヒーに、生クリームが一周ほどのものが多いけれど、本当はこれくらいもりもりのものなのよね。

これだけクリームが多いと、きっと甘すぎるのでは？と思われる方もいらっしゃるのではないかと思うけれど、そうではないのよ。
確かにクリーム自体は甘いのだけれど、コーヒーが熱々なので、ある程度溶けてしまってもクリームをクリームとして楽しめる分量とコーヒーの苦みが絶妙なバランスなの。
そのあたりは、流石DARKさんといった感じね。

そして、二杯目のドリンクを頂き終わったころ、ちょうど雨も上がってきたので、ホム　マリも出発することにしたわ。
雨のお陰で、思いがけないタイと出会えることができたし、「トンローのDARK」も発見することができたわ。
その後、別の日に、DARKさんのスタンド的支店もお見かけし、どんどんお店が増えていっているようね。
それでは、皆さま、チョクディーカ。