皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
バンコクでの街歩きに欠かせないのが、‘休憩する場所’よね。
なんといっても、基本的に年中暑い。
体力の消耗も早いので、こまめな休憩が必要なのよ。
今のバンコクでは、チェーン展開しているコーヒーショップはもちろん、わざわざ訪れたくなるお洒落でこだわりのあるカフェもたくさんできていて、一昔前のことを思うと、だいぶん‘休憩する場所’が増えていて、街歩きもしやすくなったものだわ。
そんな最先端なバンコクに変貌する一方、昔ながらのお店も味わいがあって良いのよ。
今日は、そんな昔ながらの佇まいをそのまま体感できる「昭和なアイスクリン、Nuttaporn Icecream」のお話。
初めてなのに懐かしいお店
今回、ホム マリは、以前お話させて頂いたワットラチャナダラムなどがある、バンコク都庁周辺の街歩きのときにNuttaporn Icecreamさんで休憩させて頂いたの。
この辺り、確かに美味しいお店などが点在しているエリアなのだけれど、大型のショッピングセンターなどがないので、休憩という意味では難しいエリアだと言えるわね。
そんなエリアで重宝するのが、正にNuttaporn Icecreamさんなのよ。
Nuttaporn Icecreamさんは、大通りから中に入った、昔ながらのタウンハウスの一角にあるの。
この一帯がレトロな雰囲気を醸し出していて、のんびりとした気分を味わうことができるわよ。
さて、お店に入ってみましょ。
お店は、長年こちらで営業されているのがひしひしと伝わってくる感じね。
決してスタイリッシュではないけれど、アナログで、国籍を問わずどなたでもスッと溶け込むことができる町のアイスクリーム屋さんではないかしら。
ご覧のように、トッピングも充実。
どれも素朴な食材なのが安心できて嬉しいわ!
ホム マリがチョイスしたのは、こちらよ。
Nuttaporn Icecreamさんの代名詞、ココナッツアイスにピーナッツとあずきをトッピング。
お店の前のお席で頂くのだけれど、木の机と椅子がこれまたいい感じね。
そして、早速一口。
ココナッツアイスは、さっぱり系で、これぞ昭和のアイスクリン!といった味わいよ。
火照った体にスッと入っていく感じが心地よく、お口の中もスッキリなの。
そこに、しっかりローストされたピーナッツの芳ばしさと、あずきの豆本来の甘さが加わって、シンプルイズベストなアイスクリンだったわ。
ホム マリが頂いている間も、地元の方がフラっと立ち寄られて、アイスクリンを召し上がっては去ってゆかれるという感じで、生活に溶け込んだアイスクリーム屋さんなのだわと思ったわね。
お店の前では、この様に、バイトゥーイを煮出していらっしゃって、良い香りが立っていたわ。
本当に、昔ながらの手作りのお店なのね。
ホム マリ、Nuttaporn Icecreamさんでアイスクリンを頂いていると思い出したお店があるの。
それは、神戸にあるこれまた老舗のアイスクリーム屋さん、鈴木商店さんよ。
(鈴木商店さんは、お持ち帰りが基本よ。)
どちらも、地元の方に、世代を超えて愛され続けられているアイスクリーム屋さんね。
今回、ホム マリは、第2の故郷バンコクで、そんな「昭和なアイスクリン、Nuttaporn Icecream」さんに出会うことができて、なお一層、バンコク愛が深まった気がしたわ。
それでは、皆さま、チョクディーカ。
Nuttaporn Icecreamはどこかしら?
MRTサムヨット駅 徒歩20分
神戸の鈴木商店はどこかしら?
JR摂津本山駅 徒歩15分