皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
ホム マリ、バンコクに住んでいたころは、朝ごはんはもっぱらお家で頂いていたけれど、いざ帰国して、バンコクするようになってからは、朝ごはんをホテル以外で頂くことが楽しみの一つとなっているわ。
実はタイは、日が昇ると暑さが酷いせいか、は早いのよ。
なので、からやっているお店も意外と多いの。
そんな早起きタイ人ご用達、の憩いの場となっている朝ごはん屋さんにお伺いしてみたわ。
今日は、「旧市街で朝ごはん、On Luk Yun」のお話。

駅近の老舗朝ごはん屋さん

今回、ホム マリがお伺いしたOn Luk Yunさんは、MRTサムヨットの目の前と言ってもよいくらいの場所にある、老舗朝ごはん屋さんよ。
ホム マリがお店に到着した午前7時過ぎには、1階は満席で、お二階に案内されたわ。

お店の入り口には、ご自慢のカヤクリームや独特のパンがショーケースに並べられて販売されていたわよ。
さて、昔ながらの少し急な階段を上がると、お二階も結構いっぱい。
タイ人学生さんやご近所のおじさま風の方、西洋人バックパッカー風の方など、老若男女いろんな方が朝ごはんを召し上がっていらしたわ。
新聞を広げながらゆっくり召し上がる方、ササっと済ませてお出かけになる方、様々ね。
特に男性の方は、概ね、タイ風洋食朝ごはん、ウインナーのグリルに目玉焼きなどを召し上がっていらっしゃる印象だったけれど、ホム マリは、タイティーテイストのタイ式カスタードクリームをつけて頂くタイのトースト(正確には蒸してある食パン)を頂くことにしたわ。
いずれにせよ、昔ながらタイの定番朝ごはんね。

レトロとは言わせない現役感

こちらは、お席からの眺めよ。
開放された窓の外には、朝の通勤・通学の日常を垣間見れるわ。
そして、この鉄格子、古さの中にタイらしいモダンを感じるデザインだと思われない?
そんなタイの情緒を感じていると、直ぐにお願いしていたものがやってきたわよ。

ホム マリは、カヤ スチームトーストとアイスのタイティーを頂くことにしたの。
こうしてお写真を撮っていて、気が付いたのだけれど、前に座ったおじさまのお洋服があまりにナイス!過ぎるので、‘借景’させて頂きました。

正に、タイ朝ごはん
奥には、ブラウン管テレビがまだ現役で朝のニュースを流していたわ。
では、早速頂いてみるわね。

On Luk Yunさんのクリームは、エバミルクの上にタイティークリームがのっている感じね。
それを、きめの細かい蒸したパンにたっぷりつけて頂くの。
お味は、お口の中で甘さが広がり、優しい気分になれる、どこか懐かしいお味だったわ。
決して甘過ぎないので、クリームを最後まできれいにパンでよそって頂いたわよ。
パン自体は、シンプルなお味なので、このクリームとの相性はピッタリね。
それから、ドリンクタイティーは、こちらも甘過ぎず、香りがとても良くて、からどっぷりとタイに浸れるお味だったわ。
あと、On Luk Yunさんの特徴としては、全員に温かいお茶が振舞われることね。

タイも含めて日本以外では、温かいお茶どころかお水ですら頼まないと出てこないところが大多数な中、このサービスは、有難いわね。
特に‘温かいお茶’というのがポイント高いわ。
これだけでほっこりでしょ。
テーブルの端には、タイ朝ごはんには欠かせない調味料が整列しているわね。

少し見えにくいかもしれないけれど、お店の一角には、使われるパンが積まれていたわ。
日本の食パンとは違う、タイの昔ながらのパンね。

先ほどもお話させて頂いたように、学校会社に行く前のひと時、いつものルーティーンとして朝ごはんをこちらで召し上がっていらっしゃる方も多いこちらのお店。
お店のブラウン管テレビであろうと、新聞であろうと、そしてこの昔ながらの朝ごはんも、それを求める方がいらっしゃる限り、昨日から今日、そして明日へと続いていくんだろうなと思わせてくださるタイの「旧市街で朝ごはん、On Luk Yun」さんだったわ。
チャイナタウンバンコク有名寺院巡りの前に、ローカルな朝ごはんはいかがかしら?
それでは、皆さま、チョクディーカ。

On Luk Yunはどこかしら?

MRTサムヨット駅 徒歩2分

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