皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
コロナ禍も明けて、一目散にバンコクへ向かったホム マリ。
久しぶりに空港に行くと、出国審査も自分でパスポートを読ませるようになっているし、色々と変わっていることがあったわね。
特に関西国際空港は、全面改装中なので、なんだか知っているようで知らない空港のような感覚だったわ。
変わっていることは、空港だけにとどまらず、飛行機内でのサービスについても感じたわね。
今日は、2022年10月2023年5月に利用させて頂いたときの「タイ国際航空、TG623で関空―バンコクのフライト」のお話。

やっぱり飛行機を目の前に見ると、ワクワクするわね。

かなりスリム化されたサービス

パンデミックの環境下では、非接触ということが重要視されていたので、機内サービスもある程度は、そちらの方向に変更されているのではないかしら?!と、予想はしていたホム マリ。
搭乗してまず気付いたのが、お席に毛布がセットされていなかったことね。
もちろん、CAさんにお願いすれば持ってきてくださったけれど、こちらとしては、ひと手間かかる感は拭えないわね。
でも、そんなことより久しぶりに飛行機で旅をできる喜びの方が大きくて、この様なコミュニケーションですら旅の一幕のように感じたわ。

関空を北向きに離陸し、上空で淡路島方向に旋回

離陸後、ベルト着用サインも消灯して、CAさん達はサービスの準備に入られたわ。
ホム マリの感覚では、なんだか準備に時間かかっているな、という感じ。
以前だと、比較的すぐにドリンクのカートが出てきて、おつまみをポリポリ頂きながらアペリティフを楽しむ時間だったのよ。
ホム マリは、結構この時間が好きだったのよね。
短距離路線では、このドリンクサービスはないところが多いけれど、ホム マリが知る限り、香港辺りよりフライトタイムが長いところは、お食事前のドリンクサービスがあるのが一般的だったわ。
ところが、ギャレーから出てきたカートは、お食事が入ったカート。
あ、ドリンク無いんだ、と察知。
それに、乗務していらっしゃるCAさんの人数が以前より減っているような感じで、カートがやってくるまでに少し時間がかかったわね。
でも、いざご対応してくださるCAさんは、とても感じの良い方で、2022年10月に頂いたお食事はこちらよ。

お水がトレーにセットされていて、ひとまずはこれを飲んでおいてね、ということね。
そして、以前は、温かいおしぼりが一人ずつ配られていたけれど、それもトレーの上のウエットティッシュになっていたわ。
ホム マリは、当然のようにタイ料理をチョイス。
この日は、チキンのレッドカレー炒めね。
副菜がラープガイ
タイ料理好きのホム マリとしては、嬉しいお献立だったけれど、洋食を選ばれた方もここは一緒なのよね。
お食事自体のお味は、一般的な機内食よりは美味しいと思いながら頂いていたけれど、何かが違う!という感覚があったのよね。
でも、その違い、ホム マリ気が付いたわ!
関空発のこのお食事だけれど、バンコクから搭載してきているお食事ということに。
以前は、バンコクから飛んできた飛行機は、関空に到着すると、お食事などのカートは入れ替えて、関空で作ったご飯を搭載して提供されていたのだけれど、今は、バンコクからの便のお食事だけでなく、帰りの便のお食事なども載せて飛んできているということよ。
なので、ある意味、タイ料理は、日本からの便でも本場のお味を頂けるということね!
こういうことは、路線によっては時々あることなので、ホム マリとしてはものすごく腑に落ちたわ。
なので、なるべく嵩をとらないよう、パンも個別包装でトレーに乗っているのね。
(以前は、エコノミークラスでも温められたパンをCAさんがトングでトレーにのせてくださっていたものね。)
このようなマニアックな気付きに、ホム マリ、自分でも心の中で笑いながらお食事を頂いていたら、ドリンクのカートがやってきたわよ。
ここで、お酒類からジュース、そして温かいお飲み物まで一気に提供されているようだったので、ホム マリは、ジュースと紅茶を頂いたわ。
その後、お食事のトレーも回収されて、一段落かと思いきや、直ぐに巨大クッキーお水が配られたの。

頂いてみるとソフトバタークッキーで、美味しかったわ♪

一瞬、食後のデザート?と思ったけれど、トレーには、ケーキもあって、エコノミークラスお食事としては、あれで完結しているはず!と思ったホム マリ。
恐らく、これは今までのスナックサービス的なもので、到着前にいっせいにサーブするのではなく、お好きなタイミングで召し上がってねということだと判断して、暫く取っておくことにしたわ。
これも、以前の日本発便は、日本のアイスクリーム等だったのがバンコクから搭載されたクッキーだものね。

結果的に、ホム マリの推理は正しく、それ以後の全体的なサービスは無かったわ。
ただ、ドリンクなどをこちらからリクエストすれば、きちんとご対応くださるので、そこは安心よ。
2023年5月になって、コロナ禍直後からは、何かまた変わっているかしら?と思ってまたフライトさせて頂いたけれど、内容的には10月とほぼ同じだったわね。

関空のゲート近くに、この様に飛行機を眺められるお席ができていたのが良かったわ♪

ただ、今回は、全てバンコクからの搭載ということが頭にあるので、何の違和感も感じなくなっていたわ。
むしろ、ホム マリは、タイ料理を楽しみにしていたのよ!

この日は、副菜がヤムツナ、これがレモングラスなどもちゃんと入っていて、流石!な機内食タイ料理だったわ。
メインは、白身魚のスイートチリソース
ケーキはココナッツケーキで、こちらもしっかりココナッツの果肉が入って、バンコクからのお食事ならでは感を味わえたわ。
確かに、パンが冷たいのが何とかなればなぁと思ったけれど、ドリンクをお願いするタイミングも掴めば、そこまで物足らなさは感じなかったわね。
そして、今回も食後にクッキーお水が配られたわ。

今回は、ホム マリも要領を得ていたので、昔のようなタイミングでクッキーを頂こうと思っていたの。
そして、折角クッキーを頂くのなら、温かい紅茶がいいわと思ってお願いしたのよ。
やっぱりこの組み合わせ、機内でもほっこりするわよ。
因みに、この日は、チョコチップとマカダミアナッツのクッキーで、ホム マリは好きだったわ。
そうこうしていると、スワンナプーム空港に向けて着陸態勢に。

コロナ禍後にタイ国際航空エコノミークラスを利用させて頂いて、実は今お話させて頂いた機内のサービスよりも、ホム マリの中では‘変わった’と思ったことがあるの。
それは、女性のCAさんがタイドレスをお召になっていらっしゃらないこと。
ホム マリ、あのカラフルなタイドレスが大好きだったのよ。
しかも、お一人お一人お好きなお色やお柄のものを着用されていたでしょ。
それがタイらしくていいなと思っていたの。
だから、CAさんにお伺いしたの。
すると、一応‘当分の間’エコノミークラスでは着用されないとのこと。
アッパークラスでは、変わらず着用されているそうよ。
昔は、蘭のお花も配られていたタイ国際航空
なんだか寂しいけれど、これも時代の流れなのかしらね。
それでは、皆さま、チョクディーカ。

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