皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか？
海外旅行をなさるとき、長時間のフライトだったり、日本との時差の関係で、‘よく考えたらいつシャワーまたはお風呂に入れるのかしら？’ということ、ご経験されたことはないかしら？
そんな時に、関西国際空港（KIX）第一ターミナルの国際線出発エリア内に、嬉しい施設があるのよ。
そう、今日は、「関空シャワールーム」のお話。
意外と穴場？！秘密のスペース
関空の第一ターミナルビルには、二か所シャワールームがあるようね。
一か所目は二階、国内線のフロアにあるKIXラウンジ内。
そしてもう一つが、今からホム マリがお話する第一ターミナルの国際線出発エリア内よ。
お時間があるときは、KIXラウンジ内のシャワーでも良いのかもしれないけれど、その後国際線フロアに移動して、手荷物検査を受け、出国手続きをしないといけないので、すっぴん＆眼鏡でも大丈夫！という方に限られるわね。（パスポートのお写真と、同じ顔を保てる方限定ね。）
でも、第一ターミナルの国際線出発エリア内のシャワールームなら、出国手続きを終え、後は飛行機に乗るだけなので、そんなことは気にせず、搭乗時刻まで有意義に時間を使うことができるのよ！
ここまでご覧になって、‘あれ、そんな施設あったかしら？’と思われている方もきっといらっしゃるわよね。
だって、第一ターミナルの国際線出発エリア内のシャワールームは、‘秘密のスペース’ですもの！
関空のフロアマップをご覧になるとその意味がお分かりになると思うわ。
出国審査を終えたら、左手に進むのよ。すると、スターバックスがあって、いつもにぎわっているわ。（南ターミナルを利用される方は、ちょっとだけ歩くけれどね。）
このスターバックスをご記憶の方はいらっしゃるのではないかしら。
そして、普通なら、周辺の免税店でお買い物をして、北ターミナルを利用される方は、そのままシャトルに乗ってしまわれるわよね。
でも実は、そのスターバックスの前に通路があって、奥に入っていけるのよ！
第一ターミナルの国際線出発エリア内のシャワールームは、その‘奥’にあるの。
パウダールームも完備のシャワールーム
こちらが、シャワールームの個室スペースよ。
脱衣室とシャワーブースがセットになった、この様なお部屋が何室かあるの。
脱衣室もこれだけのスペースがあるので、機内持ち込みのキャリーがあっても大丈夫よ。
液体類の持ち込み制限が厳しい国際線だけれど、一通り必要なものは完備されているので、何とかなるわよ。
シャワーが出る時間は15分間なので、女子的には、時間配分に気を付けたほうが良いわね。残り時間は、シャワーブース内で表示されるので、それを確認しながら利用すれば大丈夫よ。
ホム マリが、‘あらまぁどうしましょ！’と思ったことが、タオルなの。
もちろん、こちらのシャワールームを利用するときに一枚付いていた（もしくは購入したかしらね。ちょっと記憶が定かではないわ。）のだけれど、それはシャワーの中で使ったのよ。
そして、すっきりして脱衣室に出ようとしたとき、バスタオルがないことに気付いたのよ！笑。
‘シャワーを浴びたい’一心で、浴びた後のことを考えていなかったのよね。まぁ、猪突猛進なホム マリらしいハプニングだったのだけれど。
そこで考え付いたのが、鞄の中のハンカチ。
ちょうどタオル地のハンカチだったので、何もないよりはダイブましだったわ。苦笑。
でも、これから利用される皆さまには、利用する際に手に入るタオルをバスタオルとして使われることをお薦めするわ！
そして、ハンカチ程度の大きさのタオルを持参なさって、それをシャワーブース内で使うと。
そうすると、荷物は最小限で済むし、ハンカチほどの大きさなら、乾燥した機内では、乾いてしまうわ。
こうして無事にシャワーを浴びることができ、脱衣室の全身ミラーで身支度を整え、個室を出ると、お向かいは、女性専用のパウダールームになっているのよ。
本格的なお化粧をしないにしても、髪の毛を乾かしたり、保湿ケアをゆっくりできるこういうスペースは、ありがたいわね。
すっかりくつろいだ気分で外に出て行くと、また賑やかな免税店エリアに戻っていくのよ。このギャップも楽しいわ。
飛行機に乗る前に、シャワーを浴びることができると、機内でもリラックスできるので、特にフライト中お休みになりたい方は、一度「関空シャワールーム」お試しになってはいかがかしら？
それでは、皆さま、チョクディーカ。
