皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか？
バンコクにおけるお洒落カフェの繁殖ぶりは、目を見張るものがあって、行ってみたいところに片っ端からお伺いするのは、滞在期間の限られた旅行客には至難の業となっているわね。
しかも、忘れてならないのは、バンコクは‘暑い’ということ。
日本の気候の良い時期には、全然歩ける距離！でも、バンコクでは、タクシーに乗るか、日に焼けながら大汗かいて歩くかってことになるわ。
だから、必然的に足を運べるお店の数（観光地にしてもそうね）って、ごく限られてしまうのよ。
ところが、ラチャプラソンエリアにできたショッピングモール、The Marketが、そんな旅行客のお悩みを多少なりとも解決してくれそうなのよ。
今日は、ホム マリが伺ってみたかったヤワラー（バンコクの中華街）に本店がある「Lhong Tou CafeをメインにしたThe Market」のお話。
お粥や点心メインの中華カフェ
今回ホム マリがお伺いしたかったLhong Tou Cafeさんは、点心のような小皿料理やお粥がメインのカフェで、斬新な店内のつくりとシノワズリの可愛いモチーフを上手く取り入れられた（＝SNS映えするってことね）、ヤワラーで大人気のカフェなのよ。
だから、ホム マリもヤワラーに行こうかしら？なんて思っていたら、バンコクの商業施設密集エリア、ラチャプラソンにできたThe Marketというショッピングモールに入っていると聞きつけて、躊躇なくそちらにお伺いすることにしたわ。
だって、他のお買い物などの予定とも組み入れやすいし、便利だし、なんといっても移動場所が比較的涼しいんだもの！
早速お店に入ると、いろんなメディアで拝見していて興味があった、あの本店のつくりが再現されているわ！
そう、この寝台列車の二段部屋のような座席！面白いでしょ。
ホム マリは、迷わず上段へ。
ステップが小さいので、踏み外さないように気を付けないとね。
やっぱりこちら、Lhong Tou Cafeさんでは、お粥を頂いてみないとね。
それから点心も頂きたいなと思っていたら、セットになったものがあったので、そちらをお願いしたわ。
お茶は、中華カフェの神髄を見極めるためにオーソドックスな中国茶、ジャスミンティーを。
中華粥って、ご飯自体にお味が付いたものもあるけれど、こちらのお粥は、日本のお粥に近いわね。
そこに、お好みのおかずをトッピングして頂くという感じよ。
左手のエビ餃子から時計回りに行くと、揚げチャーシュー饅、揚げエビシュウマイ、春巻、つみれのポテト巻き、カイケム（塩漬け卵）カスタードの揚げ饅頭、そして中央は、みかんケーキよ。
若干揚げ物が多いけれど（笑）、一口サイズなのでホム マリは、ペロリンコ。
こうして、少しずつ色々楽しめるのは、嬉しいわね。
ホッとできるような、優しい味わいで、お茶ともベストマッチよ。
ところで、ホム マリが頂いたジャスミンティー、これが美味しかったわ。
ジャスミンの香りが、申し分なくて最後まで楽しめたし、ジャスミンティー独特の苦みもまろやかで、茶葉が入りっぱなしなのに不思議なくらいだったわ。
茶葉を覗いてみると、ジャスミンの白いお花の形がまだ残っているようなしっかりしたものが入っていて、やっぱりお茶にはこだわっていらっしゃいそうな気がしたわね。
すっかりLhong Tou Cafeさんを満喫して、帰るときは、またステップを踏み外さないように、‘下界に戻る’のよ。
The Marketで見かけた名だたるカフェ
Lhong Tou Cafeさんの帰り、The Marketの中を少し散策してみたの。
ホム マリの印象としては、飲食店が充実しているモールね。
服飾系のお店を観察している限り、ターゲットの年齢層は、若い（１０代後半から２０代）感じだけれど、飲食店に関しては、若いお坊ちゃまお嬢様方だけにお譲りしておくのは、もったいないラインナップよ。
左手は、make me mangoという、マンゴ専門カフェよ。
ホム マリの記憶では、確かお洒落カフェが増産されているマハラートエリア発ではなかったかしらね。
川沿いまで行かなくても、ここで頂けるなんて、感激だわ。
そして、そのお隣は、タイティーブームで一気に広まった、Cha Tra Mueね。
そして、サイアムパラゴンのお店では、いまだに行列しているafter you！
客席はそんなに多くなさそうだったけれど、The Market自体の混み具合からみると、穴場といえる店舗だわよ。
こうした所謂カフェだけではなく、The Marketからもほど近い、プラティナムの‘ピンクのカオマンガイ’もカフェスタイルで出店されているし、‘お腹が空いたらThe Marketへ’といって間違いはないわね。
ホム マリがお伺いしたLhong Tou Cafeさんはもちろんのこと、ラチャプラソンでのお買い物途中に、是非The Marketに立ち寄られてはいかがかしら？
それでは、皆さま、チョクディーカ。
Lhong Tou CafeのあるThe Marketはどこかしら？
BTSチットロム 徒歩１０分
 | オリジナルタイティーエクストラゴールド-ナンバーワンブランド 価格:2,099円 |
