皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
タイからイメージする‘お茶’といえば、独特のフレーバーがあるタイティーや、ナムチャーなどの庶民的なお茶を思いつくことが多いと思うわ。
でも実は、日本でも有名なパリの老舗紅茶ブランド、Mariage Freres(マリアージュフレール)が、タイと凄くゆかりがあるお店なのよ。
というわけで、今回は、「Mariage Freres でのティータイム」のお話。
お茶を通して世界旅行♬
まず、なぜMariage Freres(マリアージュフレール)さんがタイとの繋がりがあるかというとね、フランスの老舗ではあるけれど、現在のオーナーさんがタイ人でいらっしゃるのよ。
Mariage Freres(マリアージュフレール)さんが後継者で悩まれていた時に巡り合われたのだとか。
そのことと関係があるのかは分からないけれど、バンコクのホテル界の雄、マンダリンオリエンタルで取り扱われている紅茶もMariage Freres(マリアージュフレール)さんのものね。
それに、Mariage Freres(マリアージュフレール)さんでは、世界各地から茶葉を取り寄せられているけれど、結構古くからタイ産の茶葉も数種類ラインナップされているのよ。
ホム マリは、前職時代、紅茶の本場イギリスのティールームにもいくつか伺ったことがあるけれど、タイ産の茶葉を提供されているお店は、あまりお目にかかったことが無かったわ。
もちろん、Mariage Freres(マリアージュフレール)さんでもインドやスリランカといったメジャーな産出国のものは膨大な種類があるし、日本茶や中国茶にも力を入れられているのが、お店の各テーブルに備えられている‘お茶の本’を拝見するとよく分かるわ。
そして、この‘お茶の本’を丁寧に読んでいると、世界中のお茶の産地に思いを馳せることができて、とても楽しいのよ。
オリエンタルなティータイム
ホム マリがお伺いしたのは、Mariage Freres(マリアージュフレール)さんの神戸のお店。
ホム マリの記憶では、学生時代からあるので、既に神戸の一部といってよいお店ね。(笑)
Mariage Freres(マリアージュフレール)さんといえば、一番人気の紅茶は、マルコポーロというフレーバーティーではないかと思うけれど、今回は、もちろん、タイ産のお茶でティータイムよ。
ホム マリが頂いた銘柄は、‘タイビューティー’!
どんなお味なのか楽しみだわ♬
あ、ご覧のとおり、ケーキはホム マリにとって必需品よ。
このときは、フランボワーズのシブーストを頂いたわ。
Mariage Freres(マリアージュフレール)さんのケーキには、それぞれお茶が使われているので、ご自身が召し上がるお茶との相性を考えながらケーキをチョイスするのも良いかもしれないわね。
そういう時は、お店の方が丁寧に説明してくださるので、お尋ねになると良いわよ。
でも、ホム マリは、自分の直感(欲望)で選んだけれどね。
さて、こちらがティータイムの主役、‘タイビューティー’よ。
お店の方の説明によると、タイ北部で採れた茶葉を台湾の加工技術をもって仕上げられたお茶だそう。
その意味が、一口頂いてよく分かったわ!
どこか烏龍茶のようなベースに、とても優雅な香りがプラスされて、スッキリなのに芳醇という感じのお茶だったわ!
まさに、西洋の紅茶ではない、オリエンタルなお茶で、‘タイビューティー’ね。
烏龍茶にありがちな渋みが口に残ることもなく、何杯でも頂けてしまうお茶で、夏のティータイムにピッタリな銘柄だと思うの。
Mariage Freres(マリアージュフレール)さんでは、とにかく豊富な種類からお茶を選ぶことができるので、今回のホム マリのように、お目当ての産地にターゲットを狙ってチョイスするということもできるのよ。
そして、日本にいながらパリの老舗サロンドテで、タイのお茶を頂くというような、とても贅沢なひと時を過ごすことができるわ。
なかなか海外に足を運ぶのは難しいけれど、お茶を通じて世界をめぐるティータイムは、ホム マリのお薦めよ。
それでは、皆さま、チョクディーカ。
Mariage Freres Paris KOBEはどこかしら?
JR元町駅 徒歩5分 神戸BAL2階