皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
お買い物途中、ちょっと甘いものを頂きたくなることってあるわよね。
でも、カフェでまったりする時間はないとき、クレープってとても重宝するスイーツね。
バンコクアイコンサイアムには、ちょっとおもしろいクレープを頂けるお店があるのよ。
今日は、「SOUTHERN COFFEE & Crepe Chad Na」のお話。

伝統的タイスイーツ、フォイトーンクレープ

ここ数年、タイ伝統的なスイーツの良さを見直す向きが感じられて、お洒落にリアレンジされているけれど、その中には、フォイトーンというお菓子もあるの。
フォイトーンとは、九州の銘菓として有名な鶏卵素麺とそっくりなタイスイーツで、その名の通り、黄金の糸のような見た目ね。
因みに、タイフォイトーンは、アユタヤ王朝時代(日本では戦国時代から江戸初期)、日本人ポルトガル人の間にできたお子さんが広められたのが起源だそうよ。
日本の鶏卵素麺も、南蛮菓子としてポルトガルから伝来したそうなので、日本とタイの不思議な御縁を感じるお菓子!と感じるのは、ホム マリだけかしら?

ある日、アイコンサイアムの中を何気なく歩いていたホム マリ。
コーヒーショップらしきお店の前を通りかかって、クレープ台が目に入り、‘あらクレープもあるのね。’と、覗いてみると、フォイトーン入りのクレープがあったのよ。
あら、ホム マリとしては、これは頂いてみないと!

SOUTHERN COFFEEEとコラボのお店っぽいわね。

生地は、ちょっと厚めね、と思ってみていたら、やっぱりこの状態でじっくり時間をかけて焼いていらしたわ。

フォイトーンをON!
チョコレートソースとの相性も楽しみだわ♬

遂に完成!
このクレープ焼き立ての香りが、とても良いのよ!

上からご覧になると良くお分かりになると思うけれど、生地がパリっとしているの。
一口頂くと、まぁ!まるでクッキーのようなサクサク感とシンプルな甘み
他のクレープの概念とは、ひと味違う感覚の生地で、これだけでもボリボリ頂けちゃうわ。
そして、フォイトーンのところに到達すると、このクレープの食感と、フォイトーン繊維のような食感がお口の中で相まって、なんとも楽しい感覚
伝統的なフォイトーンは、激甘なものも多いけれど、「SOUTHERN COFFEE & Crepe Chad Na」さんで使われているものは、適度な甘さよ。
そこに所々、チョコレートソースアクセントになって、新しい組み合わせなのに、どこか懐かしさも覚えて、ほっこりするスイーツだったわ。
確かに、タイオリジナルのお菓子で、フォイトーンを使ったカノムブアンと似ているところがあるわね。笑。
SOUTHERN COFFEE & Crepe Chad Na」さんのクレープ生地しっかりしているので、食べ応えは十分、お腹も満足よ。
それでは、皆さま、チョクディーカ。

SOUTHERN COFFEE & Crepe Chad Naはどこかしら?

BTSサパーンタークシン 駅下の船着場からシャトルボート、 又は BTSクルントンブリ 駅からのシャトルバス アイコンサイアム内 6階

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