皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
最近は、海外のガイドブックも新しいバージョンが発行されるようになってきているわね。
お休みを利用して、束の間の旅を楽しむ際には、もちろんガイドブックは心強い味方であるし、特に初めて訪れる地においては、そこを知るもっとも取り掛かりやすいツールであるわね。
でも、何度か訪れたことのある場所や、通常の旅行よりも長めに滞在するとき、ガイドブックよりももう少しその土地のことを広く深く知りたいわよね。
タイに関して、そんな要望に応えてくれる一冊が発売されたのよ。
今日は、「暮らしの図鑑 タイの毎日(著者 ぷくこ、発行 株式会社翔泳社)」のお話。
ハンディーサイズの濃い‘図鑑’
ほらご覧になって、この表紙♪
タイのあらゆることが網羅されていそうな予感がするわね。
実際、‘図鑑’というだけあって、中にもタイの日常を切り取ったお写真がふんだんに盛り込まれていて、それを眺めているだけでタイにいるような気分になってしまうほどよ。
著者のぷくこさんが、バンコクでお住まいの間に体験されたタイを丁寧に分かりやすく表現されていらっしゃるのが素晴らしい!と思いながら、ホム マリも拝読させて頂いたわ。
内容は、タイでの日常生活におけるちょっとした習慣や風習、タイの年中行事、文化は特に最近の新しいタイの文化のことを取り上げていらっしゃるわね。
それらは、これからタイにいらっしゃる方々の予習にはうってつけだと思うわ。
そして、これから訪れるタイでの生活が待ち遠しくなりそうね。
暮らしの図鑑 タイの毎日 笑顔でのんびり過ごすヒント47×基礎知識×タイカルチャー [ ぷくこ ] 価格:1,980円 |
読了後はにっこり、心は微笑みの国へ
こちらの「暮らしの図鑑 タイの毎日」は、既にタイで暮らしたことがある方も十分楽しめるわよ。
ホム マリも、観光客となってからも触れることがあるタイに関しては、‘そうそう!’と親近感を持ちながら楽しく読み進んだわ。
それに、住んでいた時は知っていたけれど、今となってはすっかり忘れていたことを思い出させてくださって、懐かしい思いを抱くことができたわ。
ホム マリが特に感じたのは、タイの子供の日に関するところの航空ショーのお話ね。
まだスワンナプーム空港ができる前、ドムアン時代、子供の日は要注意デーだったのよ。
この航空ショーと離着陸が重なってしまうと、大幅なディレイは必至!苦笑。
それに、無事着陸できたとしても、とんでもない渋滞覚悟で帰宅しなければならなかったのよね。
年に一回のことだし、スワンナプーム空港ができてからは、特に気にしていなかったけれど、今回、そんなこともあったわ!と走馬灯のように思い出し、この記述に、ぷくこさん有難う!という思いが募ったわ。
でも、そんな大変だったことも含めてマイペンライと思えてしまうタイ。
ぷくこさんも書いていらっしゃるように、おおらかに笑顔を忘れず過ごしていくことの大切さを改めて感じさせて頂ける「暮らしの図鑑 タイの毎日(著者 ぷくこ、発行 株式会社翔泳社)」だったわ。
それでは、皆さま、チョクディーカ。
暮らしの図鑑 タイの毎日 笑顔でのんびり過ごすヒント47×基礎知識×タイカルチャー [ ぷくこ ] 価格:1,980円 |