皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
今までにないGWは終了したけれど、本来なら、この週末も含めてお休みを考えていらした方もいらっしゃったのではないかしらね。
GW中は、お天気にも恵まれ、ホム マリは、カフェでそよ風を感じながらランチやお茶ができれば、どれほど気持ちよかっただろうなぁ…なんて想像していたわ!
そこで、カフェ気分にピッタリなお店がバンコクにあることを思い出したの。
最近、タイ・バンコクでも古い建物を再利用した、お洒落なカフェが増えてきているのよ。
そして、そういったお洒落カフェは、タイ人のSNS好き心を湧き立たせるようで、瞬く間に人気を博することになっているわ。
中でも、今日お話しするカフェは、その最たるお店だと思うの。
特に週末のお昼間は行列必至、「Sarnies Bangkok」のお話。
バンコクの下町風情に溶け込むカフェ
「Sarnies Bangkok」さんがあるBTSサパーンタークシン駅の近辺は、ジャルンクルン通りを中心に、まだレトロな雰囲気が残っていて、バンコクという街が生まれたころの名残を垣間見ることができるのよ。
そんな町並みの中には、古くて趣のある建物もあって、ホム マリは、楽しみながら街歩きを時々しているの。
だから「Sarnies Bangkok」さんは、この町の散策途中の休憩には、うってつけのカフェと言えるわね。
因みに、同じソイには、こちらも人気店のBaan Phadthaiさんもあるわ。
外観は、漆喰が剥がれ、中のレンガのむき出し加減がなんとも言えない‘味’だわ。
日本では耐震基準が気になるところだわ、なんて思いつつも、ここはバンコク。「マイペンライ」という言葉が聞こえてきそう。(笑)
さて、お店に入ってみましょ。
まあ!中も素敵!
天井の放射状の木組みが、いい味を出しているわね。
その天井を突き抜けるような木の階段も、年代を感じさせる造りだわ。
そこに、熱帯のバンコクと言えども、まだ強すぎない朝の光が差し込んで、「Sarnies Bangkok」さんの中にいると、何か‘温かく優しいもの’に包まれるような感覚なのよ。(ホム マリは、朝ごはんを頂きに伺ったの。)
朝ごはんが正解!カフェ
「Sarnies Bangkok」さんは並ぶほどの人気よ、という情報を得ていたホム マリは、朝散歩がてら、8時のオープンから少ししてから伺ったの。
すると、並ばずに入れたし、ゆっくりと雰囲気に浸りながら朝ごはんを頂けたわ。
しかも、「Sarnies Bangkok」さんでは、朝ごはんやブランチにピッタリなメニューが豊富だし、本店は、シンガポールのコーヒーショップというだけあって、コーヒーのバリエーションも豊かで、ホム マリは、心の中で、「朝に伺って、大正解だわ!」と思ったの。
先ずは、コーヒーだけれど、オレンジモカ風味のものをお願いしたわ。
コーヒーのお味は、甘すぎず、オレンジがスッキリとした味わいで、朝にはピッタリな一杯よ。
カップの底には、オレンジピールが溜まっているので、時々かき混ぜながら頂くと、更にオレンジを感じられるわ。
そして、お食事は…
こちらは、メニューの一部だけれど、本格的な洋風朝ごはんメニューではないかしら?と思いきや、エッグベネディクトがトムヤム風味だったり、タイのソーセージが使われていたりと、上手くタイとの融合がされているお料理もちらほら。
う~ん、どれにしましょ?!と悩みかけたその時、ホム マリが惹かれたお料理がこちら。⇓
サーモンのタルティーヌよ。
パリに、ポワラーヌという有名パン屋さんがあって、そちらのカフェで、以前タルティーヌを頂いたときの‘本物感’がメニューから伝わってきて、是非頂いてみたい!と思ったの。
ご覧になって!このプリプリ感あふれるサーモンがたっぷり!
やっぱりホム マリの受けたインスピレーションは、当たっていたわね。
ディルの香りも良くて、食欲がそそられるわ。
クリームチーズにもディルが混ぜ込まれていて、細部までこだわったチーズソースとなっているの。
そして、ベースのカンパーニュだけれど、パンの風味がサーモンにも負けていない、ちゃんと存在感のあるお味だけれど、お口の中では、それらが一体となって、正にタルティーヌ!
しかも、カンパーニュの端は、固すぎず、丁度良い芳ばしさだったのよ。
ホム マリが「Sarnies Bangkok」さんにお伺いしたときは、西洋人とタイ人のお客様が何組かいらしたわね。
皆さん、朝のひと時をゆっくりと過ごされている印象だったわ。
ホム マリも、幸せな朝ごはんを頂いて、パワーがチャージされ、一日が動き出したばかりのバンコクの街に繰り出していったわよ。
それでは、皆さま、チョクディーカ。
Sarnies Bangkokはどこかしら?
BTSサパーンタークシン 徒歩5分 ジャルンクルン ソイ44