皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
タイは、基本的に一年中暑い国なので、日本で近年推奨されている‘熱中症対策’のようなことが、日常生活に根付いているのよ。
その中で、ホム マリが一番強く感じるのがタイのドリンク!
フルーツジュースなのに薄っすらとお塩が入っていたり、コーヒーや紅茶が激甘だったりするわ。
特に甘さの方は、味覚の好みということもあるかもしれないけれど、水分補給をする際に塩分や糖分を摂取できるようにするというのは、タイ人が編み出した‘生活の知恵’だわね。
最近は、タイでもオリジナルの激甘なタイティーの魅力が見つめ直されてきていて、専門店だけでなく、いろんなお店で見かけるようになっているわ。
今日は、そんな「タイティー」のお話。
有名専門店、チャトラムー
そもそも「タイティー」ってなあに?と思われる方もいらっしゃるわよね。
「タイティー」は、フレーバーティーの一種で、インドのチャイが近いイメージかしら。
ただ、チャイがシナモンの香りだとすると、「タイティー」は、バニラの香りね。
それに、最大の特徴は、「タイティー」には練乳が使われていること。
だから、‘激甘’なのは、ご想像頂けると思うの。
でも、この香りと甘さ、ハマると虜になってしまうわよ!
「タイティー」を手っ取り早く体験するには、やっぱり専門店ね。
チャトラムーさんは、ここ数年でバンコク中に大増殖したお店のひとつで、立ち寄りやすいのもありがたいわ。
こちらが、プレーンな(?)タイティーよ。
チャトラムーさんのタイティーは、「タイティー」にしたら甘さスッキリ、茶葉の香りも楽しめて、流石は専門店!のお味。
たっぷりサイズだけれど、暑い中、歩き回った後は、グビグビあっという間に飲み干してしまうわ。
お土産にも最適、タイティー
先ほどのチャトラムーさんをはじめ、「タイティー」の茶葉が家庭用に販売されているので、これはお土産にとても良いのよ。
ホム マリは、ティーバッグタイプのものを愛用させて頂いているけれど、茶葉タイプもあるみたいね。
お家では、フレーバーだけを楽しむストレートティーとしても頂けるし、自分好みのミルクと甘さ具合に調節できるところが、ホム マリは、お気に入りよ。
こちらの缶シリーズは、空港でも売られているので、お土産足らないかも?!というときにも重宝するのよ。
こちらは、同じくチャトラムーさんの粉末タイプの「タイティー」ね。
粉末をお湯やお水で溶かすだけで、簡単に「タイティー」を再現できてしまう優れものよ!
このタイプは、ネスレも出していたと思うわ。
スーパーマーケットで手に入るのが便利ね。
ナンバーワンブランドインスタントタイティー1 in 3ティーホ 価格:2,772円 |
スイーツにアレンジ♬
「タイティー」は、もちろんホットでもアイスでも美味しいので、逆に本場では味わえない、冬場のティータイムの主役にもピッタリなのよ。
それに、ただお茶として頂くだけではなく、ちょっとしたスイーツにも応用が利くアイテムなので、楽しめる幅が広いのよ。
ホム マリがトライしてみた「タイティー」デザートをご紹介するわね。
先ずは、タイティーゼリー。
ホム マリは、先述のチャトラムーさんのティーバッグを使ったわ。
ミルクティーっぽくするために、お水と牛乳からお茶を煮出したのだけれど、ゼリー自体は甘さ控えめにしたかったので、練乳はお茶には使わず、お砂糖で軽く甘みをプラスよ。
代わりに、トップの生クリームを練乳風味にしたの。
普通にホイップクリームを作る要領で、6分立てくらいになったところで練乳とお砂糖を投入して、更に8分立てのクリームにしてみたわ。
蒸し暑い季節にもピッタリな、涼やかな「タイティー」スイーツなので、今後も試行錯誤しながらリピートしてみること決定よ。
こちらは、タイティーパウンドケーキよ。
よくアールグレーで紅茶のパウンドケーキを作るけれど、それを応用してみたわ。
ちゃんと「タイティー」らしい風味もあって、ホム マリの中では大成功!
これからも、「タイティー」を使ったお菓子作り、研究していくわよ。
日本でも、輸入食材店やタイ料理屋さんで、タイティー茶葉を扱っていらっしゃるところをお見かけするようになったので、是非、お家で「タイティー」をトライなさってみてね。
それでは、皆さま、チョクディーカ。