皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
ここ1~2年のバンコクのガイドブックなら必ず載っている観光地のひとつ、ピンクのガネーシャ様
バンコク在住のお友達からも噂を聞いていて、ホム マリも行ってみたかったのだけれど、この度、念願かなって、めでたくピンクのガネーシャ様にお目にかかることができたの!!
このピンクのガネーシャ様は、バンコクの東、チャチュンサオ県にあるお寺ワットサマーンラッタナ―ラームにいらっしゃるのよ。
今日は、バンコクからの日帰りバス旅、「ワットサマーンラッタナ―ラームのピンクのガネーシャ様」のお話。

バンコクからの行き方は?

バンコクでは、日系の日帰りツアーを開催していらっしゃる会社がいくつかあるけれど、ピンクのガネーシャ様参拝ツアーもほとんどの会社で企画されているわ。
会社によっては、バスではなく、電車を利用するところもあるみたいね。
でも、気を付けたいのが、繁忙期以外は毎日開催ではない可能性が高いということ。
限られたタイでの滞在期間をうまく過ごすために、ホム マリは、今回自力で行ってみることにしたわ。

そこでチャチュンサオまでの行き方を調べてみると、電車(タイ国鉄)バスというチョイス。
電車なら、バンコクの中央駅、ファランポーンからで、バスは、エカマイのバスターミナルから出ているのよ。
ファランポーンまでは地下鉄エカマイのバスターミナルは、BTSエカマイ駅の前なので、そこまでのアクセスや電車とバスの快適具合を考えて、ホム マリは、断然バスを選んだわ。

エカマイのバスターミナル。ちょうどパタヤ行きのバスが出発しているところよ
チャチュンサオ行バスのチケット売り場。

バスターミナルの中に入ると、こちらのカウンター、すぐ目に留まると思うわ。
だって、これ以外、日本語の表示がされているところないもの!
それだけ日本人がたくさん訪れるということね。

ここで、チケット(99バーツ)を買うと、係のおじさまが、チャチュンサオ行きのバンまで連れて行ってくださって、車の中で待つように言われたわ。
そう、チャチュンサオ行きの車は、先ほどのパタヤ行きのようなバスではなくて、所謂ワゴン車(ロットゥー)だったわ。
暫くすると、運転手さんが現れ、乗客の皆さんにシートベルトを締めるようにお声がけをされたわね。実はホム マリ、タイでこの手のバスに乗るの初めてだったのだけれど、意外とちゃんとしてる!と思ったわ。笑。
ここエカマイからの乗客は、ホム マリを含めて5名。

バスターミナルを出るとロットゥーは、スクンビットを東へ。
一昔前までは、エカマイより東のプラカノンやオンヌットといえば、バンコクの果てのようなイメージだったけれど、今では立派なバンコク都心となったわね、なんて車窓の景色を楽しんでいると、ロットゥーは、バンナーで停留所に停車。
ここからもお客様が乗ってこられて、満席となったわ。

バンナーからは高速道路に入り、一路チャチュンサオへ。
その後、ホム マリの記憶は途絶え、気が付いたら既にチャチュンサオの地道を走っていたわ。
タイの田舎町という光景だったわね。
でも、なんとなく賑わっていそうな雰囲気になって暫くすると、チャチュンサオバスターミナルに到着。
1時間半ほどのバスの旅。ホム マリ以外はタイ人のお客様だったけれど、皆さん静かだし、なかなか快適だったわ。

さて、ここからは、ピンクのガネーシャ様がいらっしゃるワットサマーンラッタナ―ラームまでソンテウ(ピックアップトラックを改造した乗り物)が出てるはず、と思いながらバスターミナルの中を突き抜けると、すぐ横にソンテウ乗り場があったわ。

これだけ並ぶと、壮観!

こんなにソンテウが並んでいると、どれに乗ったらよいのか分からなかったので、係の方っぽいおじさまに「ワットサマーンラッタナ―ラーム行きはどれですか?」と尋ねると、「あそこの看板の横から出るソンテウだよ。」と指さされた先にあったのが、こちらの看板。⇓

なるほど!と思って近づいてみると、時刻表まで用意されていたわ。⇓

出発時刻まで少し時間があったので、ホム マリはバスターミナルの中のお手洗いに。
タイの田舎に行くと、どっちを向いて座ればよいのか分からないタイ式トイレのところも多いので、ちょっとドキドキで入ってみたけれど、ちゃんと洋式のお掃除された感のあるトイレだったわ!(朝の段階で)
トイレットペーパーは、ある所と無い所があったので、カギをかける前に要確認よ!

そして、いざソンテウに乗り込んで、ワットサマーンラッタナ―ラームへ出発。

ソンテウの中
ソンテウからの、のどかな風景

バスターミナルから約30分、田園風景の中をソンテウで走ると、突然市場のような賑わいが現れたわ。
なんとなく直感で、門前町というか、参道みたいと思ったら正解。
そんな市の中の広場で、ソンテウは停車。
料金(30バーツ)を運転手さんにお支払いして、いよいよガネーシャ様のもとへ!

ピンクのガネーシャ様

広場から更に参道を歩いて進むと、すぐに待ち焦がれたガネーシャ様後ろ姿が飛び込んできたわ!
後ろ姿から出現したことと、あまりの大きさにしばし唖然としたわね。

このような角度でのご登場!

こちらのワットサマーンラッタナ―ラームは、拝観料は無料なので、そのまま敷地内に入ることができるのよ。

ガネーシャ様のピンクが青空に良く映える!
ガネーシャ様は巨大なので、全体を写すの頑張ったわ♬

真っ青な空の色と、ガネーシャ様のピンクのコントラストが、なんとも言えない美しさで、お姿を拝見するだけで、気持ちが明るくなるような気がしたわ。
ガネーシャ様の周囲には、色とりどりのネズミがいて、自分が生まれた曜日の色のネズミにお願い事を耳にささやくと、ガネーシャ様にその願い事を伝えてくれるそうよ。
そして、ガネーシャ様は、そのお願い事を三倍の速さで叶えてくださるの。
だから、タイ人も家族連れで、たくさんいらしていたわ。
因みに、タイでの占いも、この自分が生まれた曜日が使われることがあるので、一度お調べになったらよいわね。

ホム マリは金曜日なので青いネズミがご担当♬
青いネズミとガネーシャ様の後ろ姿

ワットサマーンラッタナ―ラームには、他にも巨大モニュメントがたくさんあって、ちょっとした‘お寺のテーマパーク’といった感じなの。

ガネーシャ様はもちろんのこと、モニュメントのあまりの派手さ大きさに意味が分からないなりにも楽しめるわ。
ただ、熱中症にはお気を付けになってね。(特に暑季)
簡単なテントのようなものはあるけれど、ゆっくり冷房に涼めるようなところはほぼ無いと思われたほうが良いわ。
ホム マリは、午前中に訪れたけれど、結構な暑さだったのよ。

ひと通りの参拝が終われば、乗車予定の時間まで、ソンテウ乗り場周辺の市を見てみると面白いわよ。

ワンコもどこか、のどかな雰囲気。

ホム マリは、念願のピンクのガネーシャ様にお会いできて、大満足
でも、折角チャチュンサオまで来たのだから、他の観光スポットにも足を運んでみようかしら♬

というわけで、この続きはまたの機会にね。
それでは、皆さま、チョクディーカ。

ワットサマーンラッタナーラームはどこかしら?

エカマイバスターミナルからチェチュンサオバスターミナルまで約1時間半。
チャチュンサオバスターミナルからは、ソンテウで約30分。

因みに、エカマイバスターミナルは、こちら⇓

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