皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
パトンコーといえば、屋台おやつ又は朝ごはんの代表格だけれど、カオサンに本店があるパトンコーカフェは、そんなパトンコーを‘スイーツ’レベルに格上げした有名店なのよ。
でも、カオサン…地下鉄が近くまで伸びたとはいえ、なかなか伺うチャンスが無いわ、という方も多いのではないかしら?
ところが、この度朗報を聞きつけ、ホム マリが早速伺ったのは、バンコクの中心部にあるセントラルワールド!
セントラルワールドの中にLiving Houseという、新しいフードホールができたのよ。
今日は、ミシュランパトンコー「パトンコーカフェ Living House」のお話。
空前のストリートフード旋風にのって
「パトンコーカフェ Living House」さんがあるのは、先ほどもお話したように、バンコクの中心、ラチャプラソンエリアにあるセントラルワールドよ。
このセントラルワールド、日本人にはお馴染みの伊勢丹も入っているし、長年(ワールドトレードセンター時代から)タイの老舗デパート・セントラルのカジュアルラインの店舗ZENが入っていたのよ。(伊勢丹バンコク店は、2020年に閉店してしまいました。)
ところがこの度、ZENから‘セントラル’ブランドの店舗への改装に伴い、7階のフードホールエリアも大幅に改装されたの。
以前は、お洒落フードホールの先駆けとも言えるセントラルチットロムと同じような、バンコクで人気のレストランをフードホール形式でカジュアルに楽しめる空間があったの。
例えば、有名イタリアンのパスタやピザが頂けたり、インド料理店のカレーやタンドールグリルが気軽に楽しめたりしていたわ。
ところが、今回の改装で現れたのは、更にカジュアルなストリートフードのお店の数々。
今タイでは、もともと庶民的なお食事が見直されていて、ポップでお洒落にストリートフードを楽しむ傾向があるのよ。
そんな波に乗って、高級デパートのセントラルがストリートフード中心のフードホール‘Living House’を打ち出したのは、自然な流れなのかもしれないわね。
でも、入っているお店は、ただのストリートフード店ではないのよ。
パトンコーカフェさんをはじめ、ミシュランガイドに掲載されているお店や、地元のタイ人に長年愛されているお店ばかりなところが、流石セントラル!と思わせるわ。
因みに、プラティナームのピンクのカオマンガイも入っているので、BTSの駅からはこちらの方がだいぶ近いわね。
なるほど、これがミシュランのパトンコー
こちらの「パトンコーカフェ Living House」さんでは、メニューは厳選された5種類となっていて、ある意味とても悩ましい選択をしなければならなかったわ。
でも、今回は、やっぱり基本を押さえないと!ということで、ホム マリは、コンデンスミルクのみのものを頂くことにしたの。
こちらがお待ちかねのパトンコーよ♬
コンデンスミルクがたっぷりかかっていて、甘い香りが食欲をそそるわ。
「パトンコーカフェ Living House」さんでは、揚げたパトンコーを更に炙ってあるので、表面はこんがりとして、とても芳ばしいのよ。
生地自体は、しっかりとした食感で、外側の芳ばしさと中のもっちり、そしてコンデンスミルクの甘さが至福のハーモニーを奏でてくれて、やめられない美味しさだわ!
このパトンコーを心底楽しむためには、ダイエット・糖質・油分・高カロリーなんて無粋な言葉は忘れることよ!
ま、ホム マリの辞書には、そんな言葉は載っていないけれどね。笑。
Living Houseでは、入り口のキャッシャーで、上のお写真のカードに先にチャージして、各お店では、そのカードからお支払いするスタイルよ。
余った残金は、帰るときにキャッシャーで払い戻してもらえるので、お忘れなく。
今回、Living Houseができたことによって、セントラルワールド全体としての食の幅が益々広がったわね。
特に今回お伺いした、「パトンコーカフェ Living House」さんは、涼しいショッピングセンターの中で手軽で美味しいパトンコーを楽しめるのは、嬉しいもの。
駅からも近いし、バンコクにまたまた使える食スポット、ホム マリも今後もお世話になりそうな予感がするわ!
それでは、皆さま、チョクディーカ。
パトンコーカフェ Living Houseはどこかしら?
BTSチットロム 駅直結 Central@CentralWorld 7階