皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
タイ・バンコクにいらしたことがある方なら、一度は足を踏み入れたことがあるのでは?といっても過言ではないショッピングセンター、セントラルワールド。
ホム マリも、まだワールドトレードセンター(略してワートレ)と呼ばれていたころから随分お世話になっているショッピングセンターよ。
かつては、東南アジア在住日本人の心のよりどころとなっていた伊勢丹が入っていたし、紀伊國屋書店も一番日本人向けな店舗だったわね。
今は、エムクオーティエのお店が担っている気がするけれど。
そんなセントラルワールド、コロナ禍の間に変貌を遂げていたのよ。
しかも、タイ好きさんには嬉しい方向に。
(前の広場に、Apple storeができていたのも驚いたけれどね。)
もちろんホム マリもお伺いしてきたわよ。
今日は、「タイを満喫フードコート、Hug Thai」のお話。
タイの日常を凝縮したエリア
今日お話させて頂くHug Thaiさん, セントラルワールドの1階(地上階)の奥の方にあるフードコートなのだけれど、そのエリアではタイの日常、特に農産品や手工芸品を扱うお店が集められているの。
手工芸品といっても、新進気鋭のクリエイターがプロデュースされているようなお洒落感のあるお店よ。
それに農産品に関しては、ファーマーズマーケットがコンセプトになっていて、都会のショッピングセンターでありながら、新鮮なお野菜がたくさん並べられているの。
ホム マリは、日本では手に入りにくいお野菜を、思わず買ってしまいそうになったわ。
(日本入国時の検疫検査には、十分お気を付けになってね。)
このエリアでは、イベント的なことも開催されていることがあるようで、ホム マリがお伺いしたときには、タイ産のカカオに関するイベントが行われていたわ。
カカオは、今、タイに限らず東南アジアで栽培され始めている注目の農産品で、各地でチョコレートのウェーブが起こっているわね。
タイでは、北部の方で作られていることが多いようで、バンコクでもタイ産チョコレートのお店ができているけれど、こだわりのお店が続々と出現しているのが肌で感じられたわ。
庶民派グルメのフードコート
ちょっと前置きのお話が長くなっちゃったけれど、Hug Thaiさんは、そんなエリアの一角にあるの。
なので、フードコートのコンセプトも‘日常のタイ料理’という感じだったわ。
タイの庶民派グルメには欠かせないヌードル系はもちろん、タイのデザートまでこのフードコートで完結してしまうラインナップよ。
そんな中、ホム マリは…
やっぱりソムタムに惹かれたのよ。
でも、日本で頂けるソムタムだと面白くないでしょ。
そう思って、実はホム マリは初挑戦だったこちらをお願いしてみたの。
ソムタムプーマ―といって、生のワタリガニが入ったソムタムよ。
因みにお支払方法は、各ブースでお料理を頼む前に、フードコートのカードを入り口近くのブースで取得して、それでお会計をするというベーシックなやり方と、タイの電子マネーよ。
今まで、賑わっているフードコートだと、カードにチャージするのに全員並ばないといけなかったのが、電子マネーを使う方は並ばなくてよくなったのよ。
これって、カード組になる方が大半の観光客にとっても有難いことだわ。
暫く来ない間に、タイのフードコートも進化したものだわと、体感した一瞬だったわね。
さて、ソムタムとあとは何を頂こうかしらと思いながら、またお店をぐるぐる見て回っていると思いついたの。
ナムプリックを頂こう!と。
ナムプリックについては、以前お話させて頂いたけれど、これまた本場でしか味わえないものが多いお料理だからよ。
今回チョイスさせて頂いたのは、カイケム(塩漬け卵)のナムプリックよ。
ナムプリックのお店では、この様にバランスの良い、ヘルシーな一皿をお願いすることができて、旅行中にありがちな野菜不足の解消には丁度良いのよ。
さてさて、皆さまも気になっていらっしゃるのではないかしら?
ソムタムプーマ―のお味。
なんといっても、生のワタリガニですものね。
ホム マリも、ちょっとドキドキしながら頂いたわ。
先ず一口お口に入れると、生臭い!笑。
あら、久しぶりにやってしまったかしら?!と思いながら何口か頂いていると、あら不思議。
段々と蟹の身の甘さが感じられて、美味しいじゃない!
パパイヤもシャキシャキで、これは癖になる美味しさだったわ。
辛さは、ホム マリが外国人だと察知してくださったのか、何も言わなかったけれど辛くなかったの。
そこはちょっと物足りなかったけれど、ソムタムプーマ―、今後もアリね。
(慣れていらっしゃらない方は、真似をなさらないでくださいね。)
そして、ナムプリックカイケム。
カイケム独特の甘さが強くて、とてもまろやかなナムプリックだったわ。
これだけで、ご飯がどんどん頂けてしまう感じだったわよ。
バンコク中心部のショッピングセンター、セントラルワールドで「タイを満喫フードコート、Hug Thai」。
ホム マリが訪れたときは、こちらのエリア、まだ工事をしている部分があって、恐らく今は、新たにタイ雑貨のお店エリアが増えていると思うわ。
そのエリアも早く見に行ってみたわ。
それでは、皆さま、チョクディーカ。
Hug Thaiはどこかしら?
BTSチットロム駅 SKY WALKで直結 セントラルワールド内1階