皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
バンコクスクンビットエリアは、趣のある一軒家を活用したタイ料理屋さんの宝庫だけれど、その中でも‘老舗の味’を受け継いでいる素敵なレストランがあるのよ。
実は、ホム マリがお伺いしたのは何年か前のことで、その間にも趣向を凝らしたお洒落なタイ料理のお店は増える一方ではあるけれど、今振り返ってもお薦めできるお店でもあるわ。
今日は、そんな「The Local by Oam Thong Thai Cuisine」のお話。

‘ほっとできる’安心感のあるお味

こちらの「The Local by Oam Thong Thai Cuisine」さんは、昔同じくスクンビットエリアにあったタイ料理屋さんオームトンと言うお店のオーナーが2010年代初期にオープンさせたお店なのよ。
残念ながらホム マリは、オームトンには伺ったことが無いのだけれど、実はこちらのオーナー、「The Local by Oam Thong Thai Cuisine」の前に、シーロムソイコンベントで‘Naj’と言う、これまた素敵なタイ料理屋さんをされていたのよ。
この‘Naj’では、タイ料理店ではいち早く本格的な‘ワインセラー’を完備されていて、お料理は、オーセンティックなタイ料理でありながら、インテリアなども含めてとても斬新なお店だったのよ。
ホム マリも、‘Naj’には時々伺っていて、日本からのお友達をお連れすると、とても喜んでくれるお店だったわ。
その‘Naj’と今日の主役、「The Local by Oam Thong Thai Cuisine」さんは、一時期両方でそれぞれの魅力を発揮されていたのだけれど、‘Naj’は、2017年に惜しまれつつも閉店されたそうね。

そんな「The Local by Oam Thong Thai Cuisine」さん、どの様なお店かワクワクなさるでしょ?!
ホム マリが「The Local by Oam Thong Thai Cuisine」さんに初めてお伺いしたのは、同期のお友達に連れて行っていただいたときよ。
はじめ、スクンビットソイ23タイ料理屋さんと伺ったので、同じく一軒家レストランの雄、バーンカニタさんかと思ったの。
でもいざお伺いすると、「The Local by Oam Thong Thai Cuisine」さんも風格のある立派な一軒家だったので、驚いたのを覚えているわ。
そして、一歩中に入ると、タイ工芸品アンティーク家具などがデコレートされていて、落ち着いたとても良い雰囲気なのよ。
店内も、広々とした印象で、開放感があり、かしこまり過ぎずカジュアル過ぎない居心地よい空間になっているわ。

さて、お楽しみのお料理はと言うと…

先ずは、前菜よ。
奥の葉っぱにまかれたものは、ガイホーバイトゥーイといって、マリネしたチキンをバイトゥーイと言う葉で包み、蒸し焼きにしたものよ。
甘辛いお味で、とても美味しいので、皆さまにも是非、召し上がっていただきたいわ!

こちらは、ヤムソムオーと言って、ポメローのサラダね。
フライドオニオンやポメローの甘さが唐辛子の辛さと絶妙なマリアージュで、‘これぞタイ料理’と言える一品かもしれないわね。

そして、お魚のイエローカレーよ。
タイでも南部のこの手のお料理は、とてもスパイシーなのだけれど、こちらの「The Local by Oam Thong Thai Cuisine」さんは、全体的にどのお料理もマイルドで、日本人でも頂きやすいお味付なのよ。
でも、フレッシュハーブの風味はどれも豊かで、さすが、‘バンコクの老舗タイ料理’のお味を引き継がれているのが感じられるわ!
付け合わせのお野菜たっぷりで、女子的にも嬉しいわね。

The Local by Oam Thong Thai Cuisine」には、タイ人世代を超えたファミリーでお越しになっているようで、タイ人からしても安心感のあるお味なのね、きっと。
なので、ホム マリも、こちらの「The Local by Oam Thong Thai Cuisine」さんは、特に、‘バンコクは初めてだけれど、美味しいタイ料理屋さんを知りたいわ!’という方にお薦めさせて頂きたいわね。
それでは、皆さま、チョクディーカ。

The Local by Oam Thong Thai Cuisineはどこかしら?

BTSアソーク又は、MRTスクンビット 徒歩15分。駅からタクシーがお薦めよ。(3~4分)

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