皆さま、ご機嫌麗しゅうございますか?
タイのプーケットでは、昨日(2021年7月1日)から、ワクチン接種を完了した観光客は、入国時の隔離無しで楽しめるようになったようね。(色々とその他の条件はあるようだけれど。)
今後、状況がどの様になるのかは、ホム マリも関心を持って見ているけれど、早く元通りの世の中になって欲しいわね。
そんなことを思っていると、やっぱりアノ乗り物にも乗りたくなってきちゃったわ。
そう、飛行機♬
バンコクに限らず、東南アジアからの帰国便のメインは深夜便よね。
休んでいる間に移動できるという意味では、時間を無駄にすることのないフライトではあるけれど、飛行機好きのホム マリとしては、飛行機に乗っていることを楽しみたいのよね。
そこで、帰国便もなるべくデイフライトをチョイスするのよ。
バンコクから大阪、関西国際空港へのデイフライトは、タイ国際航空のTG672という便がそうなの。
そして、お楽しみはもちろん‘機内食’!
今日は、そんな「TG672の機内食 ~エコノミークラス編~」のお話。
朝食バージョンのTG672
以前、‘ロイヤルシルククラスのTG672’では、朝食とランチに分けてお話しさせて頂いたけれど、このTG672、出発時刻の設定によって、最初のお食事のサービスが朝食になるかランチになるか異なるのよ。
ホム マリが利用させて頂いたこのとき(2020年1月)は、多分朝ごはんだろうなぁと思いながら飛行機に乗り込んだわ。
そして、お席について先ず確認したのがこちらよ。笑。
やっぱり朝ごはんだったわ!
和食のお魚か洋食のマッシュルームオムレツね。
ホム マリは、朝ごはんは断然洋食派なので、オムレツを頂けることを願いつつ、お食事のサービスまで祈り続けたわ。笑。
上空で、ベルトサインが消灯し、暫くするとホム マリお待ちかねのお食事タイム!
CAさんが押すカートがホム マリのところにもやって来て、希望どおりのマッシュルームオムレツを頂くことができたわ♬
タイ国際航空の朝食サービス、以前はエコノミークラスでもグラスに注がれた各種のジュースから始まっていたけれど、いつの間にかそれはなくなっちゃって、トレーにオレンジジュース(お写真ではトレーの外に出しているわよ)が備え付けられるようになったのね。
こちらが、マッシュルームオムレツよ。
ほんのり温かいクロワッサンもサーブされて、‘朝ごはんはこうでなくっちゃ!’と思えるラインナップね。
コンパクトにまとめられているけれど、フルーツの横にはヨーグルト、バターとジャムもきっちり揃っているところが良いわね。
因みに、パンにバターとジャム、両方を使いきれないわ、という方は結構いらっしゃるのではないかしら。
タイ国際航空の朝食では、エコノミークラスでもパンは2種類あるので、両方召し上がるのもアリでしょうし、パンは1つで充分という方は、パンにはバターをお使いになって、ジャムを温かい紅茶に入れて、ロシアンティーのように楽しむのも‘エコ朝ごはん’の一興なのよ。
帰国便では、大好きなタイを離れる寂しさはあるけれど、こうして機内食を楽しんでいるとワクワクして、最後まで旅を満喫するのがホム マリ流。
最近はホットスナック?!の二食目
朝ごはんを頂いた後、思い思いに機内での時間を過ごしていると、あっという間にフライトも残すところあと僅かになるわ。
特に冬は、帰国便のフライトタイムは短いので、ホム マリも長編映画を見るときは、時間配分を気にするのよ。
そして、関空到着1時間少し前になると、二食目のサービスが始まったわ。
ホム マリの記憶では、二食目が無いことが一時あったので、サービスが始まって嬉しかったわ!
配られたのは、こちらのボックスミールよ。
手にすると、温かいわ。
箱の上には、‘エビカツライス’とあるけれど、どの様なものなのかしら?
興味がそそられるわね。
蓋を開けて、ホム マリは衝撃的だったわ!笑。
ボックスに直接エビカツ丼が入っているのですもの!
しかも、卵とじっぽくなっていて、結構なボリューム感。
このくらいのフライトタイムの路線だと、二食目はおやつ感覚のもの(往路ではアイスクリームね。)が多く、ホム マリの昔の記憶では、TG672でもケーキやパイといったものが長らく提供されていたのよ。
それに、更に遡ること、TG672の前身、TG626という便名で飛んでいたころ(使用機材は、エアバス300‐600という、クラシック飛行機だったわ!)の二食目は、‘アイスバーガー’と呼ばれていたブッセ生地にバイニラアイスがサンドされたお菓子で、ホム マリは結構好きだったことを思い出したわね。
そんな‘二食目の歴史’に思いを馳せつつ、‘エビカツライス’を頂いたわ。
機内の乾燥した中で過ごしているところに、温かいお食事は、やっぱりほっこりするし、一食目が朝食でランチサービスよりも軽めなので、特に男性の方にはこういったガッツリ系のスナックは喜ばれるのではないかしら。
エビカツとご飯に一体感が無くて、ちょっと頂きにくい感じではあったけれど、カツ自体のお味は悪くなかったわよ。
因みに、二食目のホットスナックで、ブリトーが提供されることがあるらしく、密かに人気があるらしいの。
そんなことをお聞きしてしまうと、また更に飛行機乗りたくなってしまったわ。
兎にも角にも早くコロナが収まって、制限なく旅行を楽しめる日々がやってくることを祈るばかりね。
それでは、皆さま、チョクディーカ。